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【PC】 DEEPCOOL V200をQuadro 2000に取り付ける金具を製作!

2014.06.28 (Sat)
DEEPCOOL V200の純正の金具ではQuadro 2000を取り付けることができないので自作しました。
工程的には以下のような感じで、一番の難関はネジ穴の位置を正確にドリルで開けることですね。


工程表

① イラストレーターで作成した図面をアルミ板に貼り付けてカッティング
② ドリルの先端が逃げないようにセンターポンチでマーキング
③ ヒートシンク取付用の1.5mmドリルでネジ切り用の下穴を開ける
④ 下穴をM2サイズのネジ切りタップでネジ山を作る
⑤ 固定金具の固定ネジを通す3mmドリルで穴を開ける
⑥ ネジ穴の位置の問題なければアルミ板のバリ取りとヤスリ掛け



Quadro-2000ネジ穴ピッチ図面-45mm版

図面のダウンロード
※ ファイルの中身はイラストレーターファイル(CS3~CS6)、PNGファイル


<工程①>
アルミ板のカッティングは先日購入したニブリングツール(アルミ:1.5mmまで)では
流石にしんどかったので金切りノコで切断しました。

<工程②~③>
ヒートシンク固定用ネジ穴(M2)の下穴の位置はかなりシビアですね。
まず、片側だけにセンターポンチでマーキングしてネジ穴を開けてから
もう一方のネジ穴の位置は実物のネジ穴と照らし合わせながら
センターポンチで位置決めした方がズレにくいと思います。
そこまで慎重にやっても1.5mmドリルで穴開けすると
どうしても微妙にズレてしまってかなり難しかったです。(ボール盤が欲しい~)

<工程④>
タップホルダーにM2サイズのネジ切りタップ(中タップ)をセットしてプライヤーでしっかり固定してネジ切りします。
ネジ切り中に少しきつくなったら一旦戻して一度削りカスを取り除いてからまたやり直します。

<工程⑤>
金具の固定用ネジ穴(M3)はピッタリ開ける必要はないというか、
逆に遊びの部分があったほうが位置の修正が効くので多少大きめに作ってたほうがいいと思います。
ただ、余り大きな穴を開けると強度の面で心配があるのでほどほどに。

<工程⑥>
途中でこの作業を行うと無駄になる可能性があるので
ネジ穴の位置に問題ないことを確認して表面のバリ取りなどの仕上げをします。



金属板の素材は加工できるのであれば鉄の方が好ましいですがアルミ板でも今の所は問題ないみたいです。
アルミ板よりアルミ平板を使ったほうが無駄な部分が出ずに良かったかも知れません。
あと、強度に心配ならL字型のアルミアングルを使う手もあると思います。実際、
自分も最初はアルミアングルで作る予定でしたが、ホームセンターに無かったのでアルミ板で作ったんですが、
強度的にはアルミアングルの方が圧倒的に曲げに強いと思います。

それと、板厚の2mmというのは純正の取付金具と同じ厚みでこれより厚いと
ヒートシンク固定用ネジが途中までしかネジ山が彫られていなので取り付けに支障があるかもしれません。



<使用した道具>
新規に購入したのは、アルミ板は必須なので当然ですが、
センターポンチは自宅に2本あったんですが先端が潰れていたの追加購入し、
1.5mmの六角軸ドリルは百均で買ったものがあったんですが
これが折れたら作業が進まないので予備として三菱マテリアルのちょっと良い奴を買いました。
あとケガキ針は金属表面に傷を付けて線などを引く道具で
先端が針のように細いので正確なラインが引けそうなので買ってみました。
もろもろとホームセンターで足らない道具を購入したらV200の購入価格をオーバーしてました~w。


・アルミ板(2mm厚) 光 HA2013
・ネジ切りタップ [OSGハンドタップ(SKS)M2X0.4#2HT2SM2X0.4]
・タップホルダー [TRUSCOT型タップホルダ-M2~M4.5mm TT45]
・電動ドリル
・ドリル [ヒートシンク固定用ネジ下穴用(1.5mm)、金具固定用ネジ穴用(3.0mm)]
・金ノコ
・センターポンチ
・ケガキ針
・ホビールーター (M3ネジ穴の修正に使用)
・紙ヤスリ(320番台、1000番台)
・プライヤーなど


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TRUSCOT型タップホルダ-M2~M4.5mm TT45とOSGハンドタップ(SKS)M2X0.4#2HT2SM2X0.4



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DEEPCOOL_V200_074.jpg



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■Quadro 2000に取り付け
CPUのようにヒートスプレッターがあればそんなに気にすることも無かったんですが、
コアがむき出しで、しかもそのコアの高さが回りにある縁より若干高くなっているので
締め付けすぎるとコア欠けの恐れがあるのでその作業が一番ヒヤヒヤしましたね。
最終的にはねじ山が切られているところまで締め付けました。

尚、中古市場によく出回っているカバーがシルバーのQuadro 2000については分かりません。



DEEPCOOL_V200_078.jpg



DEEPCOOL_V200_085.jpg



DEEPCOOL_V200_079.jpg
基板が曲がってるような~?



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R0018644.jpg



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DEEPCOOL_V200_084.jpg



真似される方は自己責任でお願いします。



(o^-^o)
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コメント

Re: 似たことしてる人発見w
ぷちさん、こんばんは。

コメント&お褒めのお言葉ありがとうございます。ヽ(´▽`)/
こちらこそ、似たような趣味?の方からコメント貰ってビックリですw。


>スピードナットやクリップナットを使うか、厚めの板にネジ山を作るか迷っています。

スペース的な制約があるなら、尚更、ネジ山を切ったほうがヒートシンクの
取り付け作業が楽なような感じは思いますが、現物を見てないので何とも言えませんね。


>アルミにタップでネジ山を作られたようですが、強度的にどんな感じですか?

取り付けネジとの兼ね合いで2mm厚のアルミ板しか使わなかったんですが、
この厚みでギリギリで曲がらずに耐えてる感じがしますね~w。

ただ、ヒートシンクの重さで曲がるというよりは、
ネジの締め付ける力加減によって曲がるリスクの方が大きいと思いました。

なので3mm厚以上のアルミが使えて加工できる環境ならそれを使った方がいいと思いますし、
また、本文でも書きましたが、L字のアングルなら尚更強いと思います。

あと心配なら、BIOSの設定にもCPUの加熱保護機能があると思いますが、
CoreTempやRealTemp等のソフトを常駐させて
加熱した時に警告を出すように設定しておけば安心じゃないですかね。

そんな感じですね。(o^-^o)
似たことしてる人発見w
面取りがすばらしくキレイな仕上がりですね!

私もSocket939用のアルファのヒートシンク(PAL8150)をSocketAM3に取り付けるために変換金具をアルミで作成中です。
ヒートシンク底面からマザボまでの距離が9.5mmしかないためスペース的な制約がきつく、テンションをかけるための方法で悩んでいます。スピードナットやクリップナットを使うか、厚めの板にネジ山を作るか迷っています。

アルミにタップでネジ山を作られたようですが、強度的にどんな感じですか?アルミのほうが引っ張る力に負けてしまいそうで怖くて二の足を踏んでいます。

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