▼D.I.Y 分解 の記事一覧
- 2016/07/16 : 水栓コマのゴムパッキンを交換してみた!
- 2016/05/24 : 【DIY】傘職人になってみたw!
- 2016/05/21 : 【分解】キッチンスケールが壊れたので分解してみた!
- 2016/04/28 : 【DIY】 テレビの映りが悪くなったのは変換名人のアンテナケーブル「F4-30X2」が原因だった!
- 2016/04/10 : 三菱製の電子レンジが壊れたので修理の見積もりに出してみた!
- 2016/02/28 : 【D.I.Y】 混合栓からの水漏れ修理 TOTO TMJ40CX
- 2016/01/27 : 給湯器の配管から水漏れしたので自己融着テープで止めてみた~!
- 2015/12/22 : 【分解修理】ヘッドホン JVC ビクター HP-RX500 の修理遍歴
- 2015/11/24 : 【D.I.Y】 コタツの脚を高くしてみた!
- 2014/09/27 : 【DIY】 吐水口からの水漏れが百円で直っちゃった?!
- 2013/12/03 : D.I.Y 洗濯機から水漏れがぁ~!
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2016.07.16 (Sat)
蛇口をひねると「クワッ!クワッ!」と変な音が出るようになったので
バラしてみたら節水用のコマ(左)が入っていました。
いつからか知りませんが近頃はコマのことをケレップとか言うみたいですね。
こいつを右の普通のコマに交換したら音がしなくなったので
節水コマが異音の原因だったみたいです。

あと、蛇口を外してコマを取り出そうとして
指が入らなくてコマを取り出せないという状況にいつも陥りますw。
学習能力が無いといわれればそれまでですがプライヤーまでは用意してても
いつもピンセット等のコマを掴む道具までは忘れてしまうんですよね。

話は交換する前に戻りますが、
新しいコマがなかったので買いにいくの面倒だぁ~と引き出しを漁っていたら
三栄水栓のPP12A-1S-14という呼び13水栓用のゴムパッキンがありました。
そう言えばホームセンターで見かけるまで知らなかったんですが
通常のコマはゴムパッキンだけを交換できるみたいだったので
今度水漏れしたらパッキンだけ交換してみようと買っておいたんでした。


パッキンの外径は14ミリ、厚みは3.25ミリほど。

更に引き出しを漁ったら古いコマも見つかったのでそいつのパッキンを交換してみました。
交換自体はペンチなどでナットを外して取り付けるだけの簡単な作業です。
パッキンを固定している六角ナットは約5.9ミリ。

ナットはおそらくM4サイズのネジ用だと思います。

古いパッキン(右)には変な溝が出来ていました。

交換後のコマ。


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バラしてみたら節水用のコマ(左)が入っていました。
いつからか知りませんが近頃はコマのことをケレップとか言うみたいですね。
こいつを右の普通のコマに交換したら音がしなくなったので
節水コマが異音の原因だったみたいです。

あと、蛇口を外してコマを取り出そうとして
指が入らなくてコマを取り出せないという状況にいつも陥りますw。
学習能力が無いといわれればそれまでですがプライヤーまでは用意してても
いつもピンセット等のコマを掴む道具までは忘れてしまうんですよね。

話は交換する前に戻りますが、
新しいコマがなかったので買いにいくの面倒だぁ~と引き出しを漁っていたら
三栄水栓のPP12A-1S-14という呼び13水栓用のゴムパッキンがありました。
そう言えばホームセンターで見かけるまで知らなかったんですが
通常のコマはゴムパッキンだけを交換できるみたいだったので
今度水漏れしたらパッキンだけ交換してみようと買っておいたんでした。


パッキンの外径は14ミリ、厚みは3.25ミリほど。

更に引き出しを漁ったら古いコマも見つかったのでそいつのパッキンを交換してみました。
交換自体はペンチなどでナットを外して取り付けるだけの簡単な作業です。
パッキンを固定している六角ナットは約5.9ミリ。

ナットはおそらくM4サイズのネジ用だと思います。

古いパッキン(右)には変な溝が出来ていました。

交換後のコマ。


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2016.05.24 (Tue)
傘の親骨が曲がったので修理キットを手に入れようと
百均を巡ったが今は置いてないという事だったので
ホームセンターにあった 「WAKI 傘修理キット あなたも傘職人(US-101)」を買ってみました。
因みに価格は500円ほどでした。
■あなたも傘職人(US-101) レビュー
13点セットと言うことなので布の破れ以外に対応できるようなセットです。



四ツ爪(大・小)、ハトメはそれぞれひとつずつ使用してます


鉄の厚み 約 0.5 ミリ

付属品

必要な工具 ダブルクリップがあると便利です

傘骨の間接が壊れたら

傘骨の間接が骨折したら

傘骨が切断・曲がったら

つゆ先が破損・紛失したら

石突が破損・紛失したら

ダブルクリップは付属してませんが便利アイテムなので一緒に入れときましたw
■修理開始
まず、親骨の折れを直します。

傘骨の間接が骨折してたのでダブルクリップで半開きの状態に固定します。
このようにすると傘がピーンと張らずに作業しやすい、と説明書に書かれていたので
試してみたんですが本当に作業がやりやすかったです。

四ツ爪(小)がサイズ的にはピッタリな感じだったんですが
予備が複数あった四ツ爪(小)と四ツ爪(大)を使ってみました。

曲がっている部分に四ツ爪をあてがいますが、
曲がりがひどい場合は曲げを修正してから作業するとやりやすいです。
傘を折り畳んだ時の骨の位置のことも考えて配置します。
因みにそれぞれのパーツの一番広がっているところの長さは
大で 6.5 ミリ、小で5.5 ミリほどでした。

ラジオペンチで片側ずつ折り曲げていく感じで固定しますが、
大き過ぎる場合は横もペンチで締め付けておくといいかと思います。

まっすぐになりました。ヽ(´▽`)/
スチールの厚みは0.5ミリほどですが強度的にはまったく問題なしです。

親骨を支える受骨の根元も外れていたので修理します。

付属の外径1.4 mm ほどのハトメ金具を使います。

ハトメ金具を穴に通しますが
受骨の穴と親骨の穴の位置がズレていたので
片側の骨を曲げながら行ったら通せました。

最後に抜け落ちないように先端をペンチで曲げます。

初めて傘の修理をやってみましたが思いの簡単で楽しい作業でした。(o^-^o)
今回、修理した傘は実は500円ほどで買ったものものなんですが
自分の場合は修理すれば使えるのに勿体無いなぁ~と言う意識よりは
単に修理してまた使えるようにするのが大好きなのでこのようなパーツがあるといいですね。
修理パーツの構造を分かったので次からはステップアップして鉄板で部品を作ることもできそうです。

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(o^-^o)
百均を巡ったが今は置いてないという事だったので
ホームセンターにあった 「WAKI 傘修理キット あなたも傘職人(US-101)」を買ってみました。
因みに価格は500円ほどでした。
■あなたも傘職人(US-101) レビュー
13点セットと言うことなので布の破れ以外に対応できるようなセットです。



四ツ爪(大・小)、ハトメはそれぞれひとつずつ使用してます


鉄の厚み 約 0.5 ミリ

付属品

必要な工具 ダブルクリップがあると便利です

傘骨の間接が壊れたら

傘骨の間接が骨折したら

傘骨が切断・曲がったら

つゆ先が破損・紛失したら

石突が破損・紛失したら

ダブルクリップは付属してませんが便利アイテムなので一緒に入れときましたw
■修理開始
まず、親骨の折れを直します。

傘骨の間接が骨折してたのでダブルクリップで半開きの状態に固定します。
このようにすると傘がピーンと張らずに作業しやすい、と説明書に書かれていたので
試してみたんですが本当に作業がやりやすかったです。

四ツ爪(小)がサイズ的にはピッタリな感じだったんですが
予備が複数あった四ツ爪(小)と四ツ爪(大)を使ってみました。

曲がっている部分に四ツ爪をあてがいますが、
曲がりがひどい場合は曲げを修正してから作業するとやりやすいです。
傘を折り畳んだ時の骨の位置のことも考えて配置します。
因みにそれぞれのパーツの一番広がっているところの長さは
大で 6.5 ミリ、小で5.5 ミリほどでした。

ラジオペンチで片側ずつ折り曲げていく感じで固定しますが、
大き過ぎる場合は横もペンチで締め付けておくといいかと思います。

まっすぐになりました。ヽ(´▽`)/
スチールの厚みは0.5ミリほどですが強度的にはまったく問題なしです。

親骨を支える受骨の根元も外れていたので修理します。

付属の外径1.4 mm ほどのハトメ金具を使います。

ハトメ金具を穴に通しますが
受骨の穴と親骨の穴の位置がズレていたので
片側の骨を曲げながら行ったら通せました。

最後に抜け落ちないように先端をペンチで曲げます。

初めて傘の修理をやってみましたが思いの簡単で楽しい作業でした。(o^-^o)
今回、修理した傘は実は500円ほどで買ったものものなんですが
自分の場合は修理すれば使えるのに勿体無いなぁ~と言う意識よりは
単に修理してまた使えるようにするのが大好きなのでこのようなパーツがあるといいですね。
修理パーツの構造を分かったので次からはステップアップして鉄板で部品を作ることもできそうです。

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(o^-^o)
2016.05.21 (Sat)
2012/11に購入した、
DRETEC (ドリテック) デジタル スケール トルテ 2kg KS-254PK が
壊れたので分解したんですがどうせたいしたものはでてきないだろうと
特に期待してなかったんですが未知の構造だったので
結果的にはとても面白いものが見れました。((o(´∀`)o))ワクワク

分解方法は下図の通りなんですが
シールの下にある受け皿用固定ネジを外すだけで構造を確認できます。

なんじゃこりゃ~?!ですよね。
これはストレインゲージ(Strain gauge)といってひずみゲージと言うものらしいです。

右側1点だけで固定されていて左側は中に浮いていて
分かりやすく言うと水泳競技の飛び込み板のような感じです。

ひずみゲージの右側に取り付けられた金具に受け皿が固定されているので
受け皿に載せたものの加重がストレインゲージの先端に伝わって歪みを生じさせて
その変形による電気抵抗の変化を測定して計測しているというのが秤の仕組みだそうです。
シンプルな構造ではありますが
アルミの棒に穴が開けられていて細いところは1ミリもない感じなので
受け皿に衝撃を与えるとストレインゲージが変形したりすることも容易に考えられるので
秤と言うものが思いのほかデリケートな製品であることが分かってとても面白い分解でした。(o^-^o)

おまけ画像

謎のスイッチにはCALと言う印刷が…?

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(o^-^o)
DRETEC (ドリテック) デジタル スケール トルテ 2kg KS-254PK が
壊れたので分解したんですがどうせたいしたものはでてきないだろうと
特に期待してなかったんですが未知の構造だったので
結果的にはとても面白いものが見れました。((o(´∀`)o))ワクワク

分解方法は下図の通りなんですが
シールの下にある受け皿用固定ネジを外すだけで構造を確認できます。

なんじゃこりゃ~?!ですよね。
これはストレインゲージ(Strain gauge)といってひずみゲージと言うものらしいです。

右側1点だけで固定されていて左側は中に浮いていて
分かりやすく言うと水泳競技の飛び込み板のような感じです。

ひずみゲージの右側に取り付けられた金具に受け皿が固定されているので
受け皿に載せたものの加重がストレインゲージの先端に伝わって歪みを生じさせて
その変形による電気抵抗の変化を測定して計測しているというのが秤の仕組みだそうです。
シンプルな構造ではありますが
アルミの棒に穴が開けられていて細いところは1ミリもない感じなので
受け皿に衝撃を与えるとストレインゲージが変形したりすることも容易に考えられるので
秤と言うものが思いのほかデリケートな製品であることが分かってとても面白い分解でした。(o^-^o)

おまけ画像

謎のスイッチにはCALと言う印刷が…?

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(o^-^o)
2016.04.28 (Thu)
熊本の震源地より 80km 圏内に住んでいるんですけど
先日の地震の後ぐらいから特定の地デジテレビが映ったり映らなかったりするようになりました。

ただ、パソコンの方の地デジチューナーではちゃんと視聴できていたので
何日か忘れましたが地震後に強風の日があったのでその影響で
アンテナの向きが変わったのかも知れないなぁ~くらいにしか思ってなくて、
また、余震がたまに来るので屋根に上るのはまだ怖いので先延ばしにしてました。
ところが昨日、PC周りを整理していたら
F型接栓(4C)の根元から同軸ケーブルが抜け掛けてました。(・_・)エッ....?
こいつが原因かよッ。

この製品は「変換名人 TFTEC アンテナケーブル(4C) F4-30X2」というものですが
実は前にもF型接栓から同軸ケーブルが抜ける事例があってケーブルと接栓の圧着が弱いようです。
■F型接栓と同軸ケーブルの修理
3CタイプのF型接栓は持ち合わせていたんですが4Cタイプはなかったので修理しました。
尚、アンテナ用の同軸ケーブルには3C、4C、5Cなど有りますがこれらの違いは
数値が大きくなるにつれケーブルの直径が大きく、且つ、電波ロスが少なくなるそうです。
▼ボクにもわかる地上デジタル - 地デジ設計編 - 同軸ケーブル
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/design-cable.html

修理と言っても被覆を剥いで接栓に押し込んでビニールテープで固定するだけです…w。

先端を切断

外皮を剥ぐ

ドライバーなどで銅線をほぐしてストレートに…

折り返してテープで固定

アルミは接着されているみたいで剥がせないみたいです

切断した先端を参考にカット

銅線で怪我をしないように押し込みますが使用済みの接栓は
奥まで差し込むのは難しいのである程度で問題ないと思います。

画像ではテープを巻いてませんが接栓とケーブルが外れないようにビニールテープで固定します

先端をカット、出来れば斜めにカットすると差し込みがスムーズになるので尚良いと思います。

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先日の地震の後ぐらいから特定の地デジテレビが映ったり映らなかったりするようになりました。

ただ、パソコンの方の地デジチューナーではちゃんと視聴できていたので
何日か忘れましたが地震後に強風の日があったのでその影響で
アンテナの向きが変わったのかも知れないなぁ~くらいにしか思ってなくて、
また、余震がたまに来るので屋根に上るのはまだ怖いので先延ばしにしてました。
ところが昨日、PC周りを整理していたら
F型接栓(4C)の根元から同軸ケーブルが抜け掛けてました。(・_・)エッ....?
こいつが原因かよッ。

この製品は「変換名人 TFTEC アンテナケーブル(4C) F4-30X2」というものですが
実は前にもF型接栓から同軸ケーブルが抜ける事例があってケーブルと接栓の圧着が弱いようです。
■F型接栓と同軸ケーブルの修理
3CタイプのF型接栓は持ち合わせていたんですが4Cタイプはなかったので修理しました。
尚、アンテナ用の同軸ケーブルには3C、4C、5Cなど有りますがこれらの違いは
数値が大きくなるにつれケーブルの直径が大きく、且つ、電波ロスが少なくなるそうです。
▼ボクにもわかる地上デジタル - 地デジ設計編 - 同軸ケーブル
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/design-cable.html

修理と言っても被覆を剥いで接栓に押し込んでビニールテープで固定するだけです…w。

先端を切断

外皮を剥ぐ

ドライバーなどで銅線をほぐしてストレートに…

折り返してテープで固定

アルミは接着されているみたいで剥がせないみたいです

切断した先端を参考にカット

銅線で怪我をしないように押し込みますが使用済みの接栓は
奥まで差し込むのは難しいのである程度で問題ないと思います。

画像ではテープを巻いてませんが接栓とケーブルが外れないようにビニールテープで固定します

先端をカット、出来れば斜めにカットすると差し込みがスムーズになるので尚良いと思います。

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2016.04.10 (Sun)
2011年に購入した、
三菱 MITSUBISHI 石焼きスチームオーブンレンジ RO-EV10-W が「あたためスイッチ」を入れても
時々、途中でブレーカーが落ちたようにストーンと電源が落ちるような状況になり、
しばらくは再度スイッチを押すと機能していたんですが
最後にはスイッチを押してもすぐに電源が落ちてお亡くなりになりました。

購入して5年持たずにいかれたので修理に出すか、買い換えるか迷ってたんですが
電子レンジの部品は製造中止から8年保有しているらしいのと、
三菱のサービスセンターが車で数十分の距離のところにあったので
事前にサポートセンターに電話して修理代金の見積もりを出してもらう為に持ち込んでみました。
そんでもって帰りにお預かり証書なるものをもらいましたので画像を載せておきます。

お預かり証書(オモテ)

修理キャンセル等のご注意とお願い(お預かり証書裏面)
診断は受付順ということでしばらく掛かるかもしれないとのことでしたが
持ち込んだ翌々日に回答が返ってきました。
それによると電子レンジの心臓部であるマグネトロンというパーツではなく、
基板が2枚がイカれてたそうで修理費用は電話で聞いたので
正確な料金は覚えてないんですが2万2、3千円程度だったと思います。
マグネトロンと基板の修理で同じような費用だったら修理してもいいと思ったんですが
基板だけ交換しても心臓部のマグネトロンが経年劣化でいつ壊れるか分からないですし、
それなら長期保証を付けて新しいものを購入した方が後々安心なので
修理をキャンセルして新しいものを買うことにしました。
修理キャンセル品の処分は法的に出来ないそうで買い物のついでの時に
引き取りに行き、診断料1,500円(税抜き)もその時に支払いました。
尚、診断料は機種による異なることもあるみたいです。
また、出張で診断してもらうにはこの「診断料+出張料」が掛かるそうですが
出張料は場所によって異なるそうなので詳しくは下記のサポートセンターに問い合わせて下さい。
→ 家庭用電化製品の修理のお客様
→ 三菱電機システムサービス株式会社 事業所(支所)

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修理票
(o^-^o)
三菱 MITSUBISHI 石焼きスチームオーブンレンジ RO-EV10-W が「あたためスイッチ」を入れても
時々、途中でブレーカーが落ちたようにストーンと電源が落ちるような状況になり、
しばらくは再度スイッチを押すと機能していたんですが
最後にはスイッチを押してもすぐに電源が落ちてお亡くなりになりました。

購入して5年持たずにいかれたので修理に出すか、買い換えるか迷ってたんですが
電子レンジの部品は製造中止から8年保有しているらしいのと、
三菱のサービスセンターが車で数十分の距離のところにあったので
事前にサポートセンターに電話して修理代金の見積もりを出してもらう為に持ち込んでみました。
そんでもって帰りにお預かり証書なるものをもらいましたので画像を載せておきます。

お預かり証書(オモテ)
修理キャンセル等のご注意とお願い
1.修理キャンセルの場合は次のキャンセル料を申し受けます。
・出張修理 ・・・ 出張料+診断料
・持ち込み修理 ・・・ 診断料
〈注〉 診断料は機種による異なります
2.修理キャンセルの場合は、修理品はお取引りの上お客様自身で処分下さるようお願いします。
弊社は法によるお客様の修理処分を、お引き受けすることが出来ませんのでご了承下さい。
省略(詳しくは「修理キャンセル等のご注意とお願い」を見て下さい。)

修理キャンセル等のご注意とお願い(お預かり証書裏面)
診断は受付順ということでしばらく掛かるかもしれないとのことでしたが
持ち込んだ翌々日に回答が返ってきました。
それによると電子レンジの心臓部であるマグネトロンというパーツではなく、
基板が2枚がイカれてたそうで修理費用は電話で聞いたので
正確な料金は覚えてないんですが2万2、3千円程度だったと思います。
マグネトロンと基板の修理で同じような費用だったら修理してもいいと思ったんですが
基板だけ交換しても心臓部のマグネトロンが経年劣化でいつ壊れるか分からないですし、
それなら長期保証を付けて新しいものを購入した方が後々安心なので
修理をキャンセルして新しいものを買うことにしました。
修理キャンセル品の処分は法的に出来ないそうで買い物のついでの時に
引き取りに行き、診断料1,500円(税抜き)もその時に支払いました。
尚、診断料は機種による異なることもあるみたいです。
また、出張で診断してもらうにはこの「診断料+出張料」が掛かるそうですが
出張料は場所によって異なるそうなので詳しくは下記のサポートセンターに問い合わせて下さい。
→ 家庭用電化製品の修理のお客様
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修理票
(o^-^o)
2016.02.28 (Sun)
TOTO TMJ40CX (PDF) サーモスタット混合栓の
ハの字になってる止水付取付脚部(「ベンリー偏心管」とか言うみたい)の上部から水漏れしてました。
尚、我が家のTMJ40CXは一度修理したのか良く分からないが、
TMJ40CXの止水付取付脚部の形状が異なっています。
おそらくパッキンだろうと、サイズ確認のために温水側と水側の止水栓(赤枠)を
マイナスドライバーで右回しに回して水を止めます。
ネジが奥に沈んでいくので閉めてるのが良く分かります。

袋ナットをプライヤーで外したらドロッと黒い液体が出てきました。(・_・)エッ....?
尚、ウォーターポンププライヤーでやると確実に傷が付くのでモンキーレンチでやった方がいいです。


パッキンのほうを確認したら温水側(写真 左側)のパッキンの劣化が酷く
ほぼ原型が分からない程とろけて無くなっていてました。

水側のパッキン(外径 約 28 ミリ、内径 約 15 ミリ)がかろうじて形を残っていたので
それを持って近所のホームセンターに行ったんですが 26 ミリのヤツ(THY91734など)は売ってたんですが
28 ミリのヤツは別のホームセンターに行っても売ってないんですね。

ネットで購入するにしても時間が掛かりそうなので
ゴムシートと皮用ポンチ(各サイズを収集中w)を購入して自作することにしました。
ゴムはある程度の耐熱性があるものが望ましいので探したら
iteck製ゴムシートが使用温度 -30 ~ 70℃ という天然ゴム(NR)素材のものがあったので
2ミリ厚の KGR-2101 と 3ミリ厚の KGR-3101 を購入。
あと、パッキンの内径(約 15 ミリ)を開けるのに OLFA コンパスカッター 57B では難しいと思ったので
15ミリ用の皮ポンチ「SK11 皮ポンチ 15MM」を同時に購入しました。
因みにポンチが600円ほどでゴムシートが1つ200円程度でした。


■穴あけ作業開始
ゴムシートを コンパスカッターで外径 約 28 ミリで切り取り。

捨て板上で「SK11 皮ポンチ 15MM」で穴あけ。

ちっちゃい金槌で何度も叩いて穴を開けたらで切り口がデコボコになって汚いことに。

そこででっかい金槌で強めにドスンと叩いたら先程よりは大分マシな切り口になりましたが
「SK11 皮ポンチ 15MM」の切れ味が悪いのかイマイチですね。
あと、ポンチで叩くとセンター位置が分かりずらいし、
切り口が擦れて白く変色するのも残念な点でした。

あとで試したんですが
OLFA コンパスカッター 57B でも 約 15 ミリの穴を簡単に開けることが出来ました。Σ(゚д゚lll)ガーン
刃と針の最小間隔は約 5 ミリほど狭められるんですがゴムだと伸び縮みがあるせいかは分かりませんが
最小で直径 約 9 ミリほどの穴まで開けられました。

切り口はポンチより断然キレイだし、ポンチではセンター位置が分かりずらかったと書きましたが
コンパスカッターだと外径を開けた針穴の跡に挿して内径を開けられるので位置ズレもおきにくく、
良いこと尽くめでこんなことならポンチを買わなきゃ良かったと久しぶりに工具を買って後悔しました…w。

■実は 26 ミリだった?!
後日ネットで調べて分かったんですが使用したパッキンは
外径が大きくなっていることがあるらしく 28 ミリと思っていたものは実は 26 ミリだったのかもしれません。
26 ミリだったら「TOTO パッキン(サーモ・シングル用)取付脚用 THY91734」という製品があるので
それしか考えられませんねw。あと、今回交換したパッキンは
逆止弁部 TH679A という部品にも付属しているみたいです。
本題の水漏れは止まったんですが
止水栓を弄ったせいでどうにか形状を保持していたであろうパッキンにトドメをさしたみたいで
今度はそちらからわずかに水漏れするようになりました。(´・ω`・)エッ?
外の止水栓を止めないと作業できないのでちょっと放置してますw。
COM-ET(コメット) 建築専門家のための情報サイト
TMJ40CX 分解図 (PDF)
TMJ40CX 分解手順書 (PDF)
ハの字になってる止水付取付脚部(「ベンリー偏心管」とか言うみたい)の上部から水漏れしてました。
尚、我が家のTMJ40CXは一度修理したのか良く分からないが、
TMJ40CXの止水付取付脚部の形状が異なっています。
おそらくパッキンだろうと、サイズ確認のために温水側と水側の止水栓(赤枠)を
マイナスドライバーで右回しに回して水を止めます。
ネジが奥に沈んでいくので閉めてるのが良く分かります。

袋ナットをプライヤーで外したらドロッと黒い液体が出てきました。(・_・)エッ....?
尚、ウォーターポンププライヤーでやると確実に傷が付くのでモンキーレンチでやった方がいいです。


パッキンのほうを確認したら温水側(写真 左側)のパッキンの劣化が酷く
ほぼ原型が分からない程とろけて無くなっていてました。

水側のパッキン(外径 約 28 ミリ、内径 約 15 ミリ)がかろうじて形を残っていたので
それを持って近所のホームセンターに行ったんですが 26 ミリのヤツ(THY91734など)は売ってたんですが
28 ミリのヤツは別のホームセンターに行っても売ってないんですね。

ネットで購入するにしても時間が掛かりそうなので
ゴムシートと皮用ポンチ(各サイズを収集中w)を購入して自作することにしました。
ゴムはある程度の耐熱性があるものが望ましいので探したら
iteck製ゴムシートが使用温度 -30 ~ 70℃ という天然ゴム(NR)素材のものがあったので
2ミリ厚の KGR-2101 と 3ミリ厚の KGR-3101 を購入。
あと、パッキンの内径(約 15 ミリ)を開けるのに OLFA コンパスカッター 57B では難しいと思ったので
15ミリ用の皮ポンチ「SK11 皮ポンチ 15MM」を同時に購入しました。
因みにポンチが600円ほどでゴムシートが1つ200円程度でした。


■穴あけ作業開始
ゴムシートを コンパスカッターで外径 約 28 ミリで切り取り。

捨て板上で「SK11 皮ポンチ 15MM」で穴あけ。

ちっちゃい金槌で何度も叩いて穴を開けたらで切り口がデコボコになって汚いことに。

そこででっかい金槌で強めにドスンと叩いたら先程よりは大分マシな切り口になりましたが
「SK11 皮ポンチ 15MM」の切れ味が悪いのかイマイチですね。
あと、ポンチで叩くとセンター位置が分かりずらいし、
切り口が擦れて白く変色するのも残念な点でした。

あとで試したんですが
OLFA コンパスカッター 57B でも 約 15 ミリの穴を簡単に開けることが出来ました。Σ(゚д゚lll)ガーン
刃と針の最小間隔は約 5 ミリほど狭められるんですがゴムだと伸び縮みがあるせいかは分かりませんが
最小で直径 約 9 ミリほどの穴まで開けられました。

切り口はポンチより断然キレイだし、ポンチではセンター位置が分かりずらかったと書きましたが
コンパスカッターだと外径を開けた針穴の跡に挿して内径を開けられるので位置ズレもおきにくく、
良いこと尽くめでこんなことならポンチを買わなきゃ良かったと久しぶりに工具を買って後悔しました…w。

■実は 26 ミリだった?!
後日ネットで調べて分かったんですが使用したパッキンは
外径が大きくなっていることがあるらしく 28 ミリと思っていたものは実は 26 ミリだったのかもしれません。
26 ミリだったら「TOTO パッキン(サーモ・シングル用)取付脚用 THY91734」という製品があるので
それしか考えられませんねw。あと、今回交換したパッキンは
逆止弁部 TH679A という部品にも付属しているみたいです。
本題の水漏れは止まったんですが
止水栓を弄ったせいでどうにか形状を保持していたであろうパッキンにトドメをさしたみたいで
今度はそちらからわずかに水漏れするようになりました。(´・ω`・)エッ?
外の止水栓を止めないと作業できないのでちょっと放置してますw。
COM-ET(コメット) 建築専門家のための情報サイト
TMJ40CX 分解図 (PDF)
TMJ40CX 分解手順書 (PDF)
2016.01.27 (Wed)
今回の寒波で日曜日(2016/01/24)は10センチほどの積雪だけで
電気の使い過ぎでブレーカーが落ちた程度のトラブルしか無かったんですが、
気温が-6℃を記録した翌日にCORONA 石油給湯器 UKB-310MX(MD)の配管が破裂しました。

エアコンの配管と交差する地点で破裂していて
水はエアコンの配管カバーの中を通って猛烈に噴出してましたぁ~。

夜だったのと水が室外機の当たりそうな勢いだったので写真を撮る余裕も無く、
慌てて給湯器の元栓を閉じて取り敢えず二次災害は防ぎました。ε- (´ー`*)フッ
■水漏れ修理
耐熱性のある茶色の給湯用塩ビパイプ(HTVP)とHT継手で修理できそうだったので
配管の外径などを調べたら管の外径が 20 mm と塩ビ管でよく使われている規格とは異なるものでした。

ただ、呼び径 20 mm の塩ビの継手が使えそうなのでホッとしていたんですが、
管の表面をよく見たらプラスチックの樹脂製のカバーが施されてました。(´・ω`・)エッ?
作業スペースの確保するために
壁に沿って取り付けられていた配管のサドル(Uの字をした管の固定具)を取り外して
配管に遊びを持たせてから樹脂カバーをカッターとニッパーで
樹脂カバーを剥がすと外径 16 mm の銅管が現れました。

16 mm の外径なら 呼び径16の塩ビ管が使える筈だったんですが、
塩ビの接着には互いの塩ビを溶かして接着するタイプのものなので
相手が銅だと取り付けられないんです、多分…。(つд⊂)エーン
業者に頼むにしても数日掛かるだろうし、
もう二日も風呂に入れてないので早急に何とかしたかったのでネットで色々と調べてみたら
「自己融着テープ」で水漏れを防げるとの記事を発見!
自己融着テープとは引っ張りながら巻き付けると融着する特殊なテープで
外観はちょっと厚めのビニールテープのようなものです。
学生の頃に電線を作っている工場でバイトしてたんですが、
そこでは「エフコテープ」とか言って電線の先端に防水キャップを付けて
それを固定する為に使用してたんですがそれと似たようなものみたいです。

自己融着テープはアンテナ線の防水キャップの固定用などに持っていたんですが、
10年以上前に手に入れたもので品質に不安を感じたのでホームセンターで新しいものを購入。
因みに購入したのは「寺岡製作所 自己融着性絶縁テープ タイタックテープ No.420」です。
尚、テープの粘着面にはゴム系粘着剤が使われてるそうですが接着性は低いです。

高温での使用は避けるように書かれているので
本来は給湯器の配管に使用するのはたぶん良くないと思います。
今回はあくまでは応急処置です。

ついでに頭上から落雪が気になったので
「ミドリ安全 軽作業帽 SCL-200A ホワイト」というヘルメットも一緒に購入。

価格は千円程度だったんですが
頭周りと深さの調整できるのでニット帽を被っていても被り心地が良かったです。
防災用におひとつもっておくといいかも~。

元栓を閉じてもポタッ、ポタッと水滴が落ちてきていたので
自己融着テープを破裂部分に一重に巻いて漏水を止めてから作業しました。

テープ幅が半分になるほどまで引っ張って1/2程度重ねる感じで巻きつけていき、
水漏れ部分には 4 ~ 8 周ほど巻きつけるといいそうです。
尚、引っ張る強さは製品によって異なるみたいなので
説明書に書かれている通りにやって下さい。
あと、今回のものはポリエチレンフィルムが使われているので良く分からないですが、
ニトムズ製などのブチルゴムは紫外線などに弱いので必ずビニルテープでの保護が必要みたいです。

■結果
テープを巻いてすぐに元栓を開いたら水漏れもなく
一応止まっているので応急処置として効果絶大でした。ヽ(´▽`)/
テープを巻いてから丸一日以上経過しましたが
今のところは一切水漏れもなく問題ないみたいです。
今回の配管の破裂はエアコンと給湯器の配管が交差する点で
熱い管と冷たい管が接触して経年劣化して起こったことなのか、
それとも変な圧力が掛かっていて今回の凍結でトドメをさされたのかは分かりませんが
ちょうどエアコンの配管カバーの下で破損したのでなにかしら関係しているでしょうね。
(o^-^o)
電気の使い過ぎでブレーカーが落ちた程度のトラブルしか無かったんですが、
気温が-6℃を記録した翌日にCORONA 石油給湯器 UKB-310MX(MD)の配管が破裂しました。

エアコンの配管と交差する地点で破裂していて
水はエアコンの配管カバーの中を通って猛烈に噴出してましたぁ~。

夜だったのと水が室外機の当たりそうな勢いだったので写真を撮る余裕も無く、
慌てて給湯器の元栓を閉じて取り敢えず二次災害は防ぎました。ε- (´ー`*)フッ
■水漏れ修理
耐熱性のある茶色の給湯用塩ビパイプ(HTVP)とHT継手で修理できそうだったので
配管の外径などを調べたら管の外径が 20 mm と塩ビ管でよく使われている規格とは異なるものでした。

ただ、呼び径 20 mm の塩ビの継手が使えそうなのでホッとしていたんですが、
管の表面をよく見たらプラスチックの樹脂製のカバーが施されてました。(´・ω`・)エッ?
作業スペースの確保するために
壁に沿って取り付けられていた配管のサドル(Uの字をした管の固定具)を取り外して
配管に遊びを持たせてから樹脂カバーをカッターとニッパーで
樹脂カバーを剥がすと外径 16 mm の銅管が現れました。

16 mm の外径なら 呼び径16の塩ビ管が使える筈だったんですが、
塩ビの接着には互いの塩ビを溶かして接着するタイプのものなので
相手が銅だと取り付けられないんです、多分…。(つд⊂)エーン
業者に頼むにしても数日掛かるだろうし、
もう二日も風呂に入れてないので早急に何とかしたかったのでネットで色々と調べてみたら
「自己融着テープ」で水漏れを防げるとの記事を発見!
自己融着テープとは引っ張りながら巻き付けると融着する特殊なテープで
外観はちょっと厚めのビニールテープのようなものです。
学生の頃に電線を作っている工場でバイトしてたんですが、
そこでは「エフコテープ」とか言って電線の先端に防水キャップを付けて
それを固定する為に使用してたんですがそれと似たようなものみたいです。

自己融着テープはアンテナ線の防水キャップの固定用などに持っていたんですが、
10年以上前に手に入れたもので品質に不安を感じたのでホームセンターで新しいものを購入。
因みに購入したのは「寺岡製作所 自己融着性絶縁テープ タイタックテープ No.420」です。
尚、テープの粘着面にはゴム系粘着剤が使われてるそうですが接着性は低いです。

高温での使用は避けるように書かれているので
本来は給湯器の配管に使用するのはたぶん良くないと思います。
今回はあくまでは応急処置です。

ついでに頭上から落雪が気になったので
「ミドリ安全 軽作業帽 SCL-200A ホワイト」というヘルメットも一緒に購入。

価格は千円程度だったんですが
頭周りと深さの調整できるのでニット帽を被っていても被り心地が良かったです。
防災用におひとつもっておくといいかも~。

元栓を閉じてもポタッ、ポタッと水滴が落ちてきていたので
自己融着テープを破裂部分に一重に巻いて漏水を止めてから作業しました。

テープ幅が半分になるほどまで引っ張って1/2程度重ねる感じで巻きつけていき、
水漏れ部分には 4 ~ 8 周ほど巻きつけるといいそうです。
尚、引っ張る強さは製品によって異なるみたいなので
説明書に書かれている通りにやって下さい。
あと、今回のものはポリエチレンフィルムが使われているので良く分からないですが、
ニトムズ製などのブチルゴムは紫外線などに弱いので必ずビニルテープでの保護が必要みたいです。

■結果
テープを巻いてすぐに元栓を開いたら水漏れもなく
一応止まっているので応急処置として効果絶大でした。ヽ(´▽`)/
テープを巻いてから丸一日以上経過しましたが
今のところは一切水漏れもなく問題ないみたいです。
今回の配管の破裂はエアコンと給湯器の配管が交差する点で
熱い管と冷たい管が接触して経年劣化して起こったことなのか、
それとも変な圧力が掛かっていて今回の凍結でトドメをさされたのかは分かりませんが
ちょうどエアコンの配管カバーの下で破損したのでなにかしら関係しているでしょうね。
(o^-^o)
2015.12.22 (Tue)
今使っているヘッドホンは audio-technica ATH-AD500 なんですが
部屋の片付けをしていたら以前使用していた
「JVC ビクター 密閉型ステレオヘッドホン HP-RX500」を見つけました。

このヘッドフォンは貰いものなんですが
壊れる度に何度も修理して使ってきたので個人的には思い入れがあるんですよね。
そんなヘッドホンに感謝を込めて修理歴をメモしておきます。
■ジョイント部分の破損
このヘッドホンにはイヤーパットの付け心地が良いようにツイストアクション機構という
ハウジングが全方向に可動して頭の形状に合わせてジャストフィットするように作られているんですが、
その部分とヘッドセットを繋ぐ部分が壊れました。
まずは正常なR側の画像です。

※壊れてない方の画像です。
ネジ1本で固定されています。

※壊れてない方の画像です。

※壊れてない方の画像です。
随分と前に修理した場所なのでどんな壊れ方をしていたのか良く覚えてませんが、
確か軸の部分が破損していたと思います。

なので軸の部分を削り落としてM3(20ミリ)のネジで固定できるようにしました。

多少固くなりましたが使い心地としてはそれほど変わらないかったです。

■稼動オーバー
また、図のように半円形のジョイント部の外壁も破損しました。

赤枠で囲んだところに金属の筒状(内径 約 1.5 mm)のものがありますが、
この金属の棒が破損した部分に接触することでそれ以上に稼動しないように
ストッパーの役割を果たしてました。

ただ、本来接触して止まる筈の部分が破損したためにストッパーの役割を果たさなくなり、
その結果、図のように本来は動く筈のない向きにまで動くようになり…

そのせいで中を通っているコードに負荷が掛かり断線しかけていた、と言う感じですね。
尚、断線の修理は後述してます。

修理はストッパーの長さを少し長くすれば外壁に引っ掛かると思ったので
1.5 ミリ径のピアノ線を挿してストッパーの長さを1.0 ミリほど長くしてみることにしました。

意外にストッパーの空洞が深くて1センチほどの長さが必要で
トータルで3ミリほどの出っ張りの長さになりました。

取付後はストッパーが外壁に当たって止まるようになったので
取り敢えずはこの部分は大丈夫そうです。

■断線の修理
HP-RX500は片側コードタイプなのでヘッドセットの中に巧妙にコードが埋め込まれています。
当然、ジョイント部分が破損してしまうと前述の通り、必要以上に稼動し、
結果的にコードに負荷が掛かっていずれ断線することになるんですが、
本機は数本が繋がっているだけの断線の一歩手前でしたw。
こんな状態でも音はなっていましたw。

まず、ハウジングに付いている半円形のジョイント部分を外しますが、
半円形のジョイント部の先端には出っ張りがあり外し方にちょっとしたコツがいります。

※分かりやすいように壊れたない方でやっています。
ハウジング側の穴の形状。

下図のようにして抜こうとしても出っ張りに引っかかって抜けません。

※分かりやすいように壊れたない方でやっています。
コツと言ってもハウジングとジョイント部を下図のような角度にするだけですが
このようにすると出っ張りに引っ掛からずに簡単に外せます。

コードはバラした時に作業がしやすいようにする為なのかは知りませんが
ハウジングの中に数センチの余裕があります。

ハウジングを外した状態。

ハウジングはネジを外せば分解できます。

この作業では必要ないですが一応ハウジングの中の画像もパチャリw。
コードに余裕が無い場合は別のコードを利用したりしてとても面倒ですが
コードに数センチの余裕があるので断線しかかっている部分を切除し、
皮膜を剥いで繋ぎ直すだけで断線の修理は出来ます。

コードの表面には皮膜がコーティングされているのでそのままで繋いでも通電しません。

皮膜を剥がすには紙ヤスリなどで擦らなくてもライターで炙ってやると簡単にはがせます。
尚、ススが付いたりした場合はハンダののりが悪くなるのできれいに除去して、
場合によってはフラックスを塗っておくのもいいかも知れません。
尚、真似れる方は火の用心でお願いします。

粘土やポスター貼りに利用する「ひっつき虫」などでコードを固定してやると作業がはかどります。

熱収縮チューブ(直径 1.0 ~ 2.0 mm)などでショートしないようにします。

補強と短絡保護のために赤との熱収縮チューブの上に
透明の熱収縮チューブを被せて二重にしてみました。

尚、コードを元通りにパーツに通してからハンダ付けすることを
うっかり忘れていたのでハンダ付けをやり直しましたwww。
ハンダ付けのやり直しはそれほど手間ではないですが、
熱収縮チューブを剥がすのが地味に面倒なのでくれぐれもお忘れなく。
因みに熱収縮チューブのカットにはダイソーなどに売っている手芸用のハサミを使っているんですけど、
先端が細いので収縮した状態でもコードとチューブのわずかな隙間に潜り込ませてカットしたり、
ハンダ付けをしてコードに通している状態(収縮前)でも短くカットしたりできるので一つ持っておくと便利ですよ。

■アジャスター部の破損
アジャスターと書いてますが正式名称は分かりませんが、
片側の下図の赤線の部分が折れました。
画像は壊れてない方のものなんですが、
この破損はかなり致命傷だったんですが何とか復活させました。(v^ー゜)ヤッタネ!!

負荷の掛かる部分なのでどのようにしようか迷ったんですが、
破損部分をキレイに除去し、内側に溝を彫ってネジで固定しました。


以上、HP-RX500 の修理遍歴でした。
( ^ω^ )
部屋の片付けをしていたら以前使用していた
「JVC ビクター 密閉型ステレオヘッドホン HP-RX500」を見つけました。

このヘッドフォンは貰いものなんですが
壊れる度に何度も修理して使ってきたので個人的には思い入れがあるんですよね。
そんなヘッドホンに感謝を込めて修理歴をメモしておきます。
■ジョイント部分の破損
このヘッドホンにはイヤーパットの付け心地が良いようにツイストアクション機構という
ハウジングが全方向に可動して頭の形状に合わせてジャストフィットするように作られているんですが、
その部分とヘッドセットを繋ぐ部分が壊れました。
まずは正常なR側の画像です。

※壊れてない方の画像です。
ネジ1本で固定されています。

※壊れてない方の画像です。

※壊れてない方の画像です。
随分と前に修理した場所なのでどんな壊れ方をしていたのか良く覚えてませんが、
確か軸の部分が破損していたと思います。

なので軸の部分を削り落としてM3(20ミリ)のネジで固定できるようにしました。

多少固くなりましたが使い心地としてはそれほど変わらないかったです。

■稼動オーバー
また、図のように半円形のジョイント部の外壁も破損しました。

赤枠で囲んだところに金属の筒状(内径 約 1.5 mm)のものがありますが、
この金属の棒が破損した部分に接触することでそれ以上に稼動しないように
ストッパーの役割を果たしてました。

ただ、本来接触して止まる筈の部分が破損したためにストッパーの役割を果たさなくなり、
その結果、図のように本来は動く筈のない向きにまで動くようになり…

そのせいで中を通っているコードに負荷が掛かり断線しかけていた、と言う感じですね。
尚、断線の修理は後述してます。

修理はストッパーの長さを少し長くすれば外壁に引っ掛かると思ったので
1.5 ミリ径のピアノ線を挿してストッパーの長さを1.0 ミリほど長くしてみることにしました。

意外にストッパーの空洞が深くて1センチほどの長さが必要で
トータルで3ミリほどの出っ張りの長さになりました。

取付後はストッパーが外壁に当たって止まるようになったので
取り敢えずはこの部分は大丈夫そうです。

■断線の修理
HP-RX500は片側コードタイプなのでヘッドセットの中に巧妙にコードが埋め込まれています。
当然、ジョイント部分が破損してしまうと前述の通り、必要以上に稼動し、
結果的にコードに負荷が掛かっていずれ断線することになるんですが、
本機は数本が繋がっているだけの断線の一歩手前でしたw。
こんな状態でも音はなっていましたw。

まず、ハウジングに付いている半円形のジョイント部分を外しますが、
半円形のジョイント部の先端には出っ張りがあり外し方にちょっとしたコツがいります。

※分かりやすいように壊れたない方でやっています。
ハウジング側の穴の形状。

下図のようにして抜こうとしても出っ張りに引っかかって抜けません。

※分かりやすいように壊れたない方でやっています。
コツと言ってもハウジングとジョイント部を下図のような角度にするだけですが
このようにすると出っ張りに引っ掛からずに簡単に外せます。

コードはバラした時に作業がしやすいようにする為なのかは知りませんが
ハウジングの中に数センチの余裕があります。

ハウジングを外した状態。

ハウジングはネジを外せば分解できます。

この作業では必要ないですが一応ハウジングの中の画像もパチャリw。
コードに余裕が無い場合は別のコードを利用したりしてとても面倒ですが
コードに数センチの余裕があるので断線しかかっている部分を切除し、
皮膜を剥いで繋ぎ直すだけで断線の修理は出来ます。

コードの表面には皮膜がコーティングされているのでそのままで繋いでも通電しません。

皮膜を剥がすには紙ヤスリなどで擦らなくてもライターで炙ってやると簡単にはがせます。
尚、ススが付いたりした場合はハンダののりが悪くなるのできれいに除去して、
場合によってはフラックスを塗っておくのもいいかも知れません。
尚、真似れる方は火の用心でお願いします。

粘土やポスター貼りに利用する「ひっつき虫」などでコードを固定してやると作業がはかどります。

熱収縮チューブ(直径 1.0 ~ 2.0 mm)などでショートしないようにします。

補強と短絡保護のために赤との熱収縮チューブの上に
透明の熱収縮チューブを被せて二重にしてみました。

尚、コードを元通りにパーツに通してからハンダ付けすることを
うっかり忘れていたのでハンダ付けをやり直しましたwww。
ハンダ付けのやり直しはそれほど手間ではないですが、
熱収縮チューブを剥がすのが地味に面倒なのでくれぐれもお忘れなく。
因みに熱収縮チューブのカットにはダイソーなどに売っている手芸用のハサミを使っているんですけど、
先端が細いので収縮した状態でもコードとチューブのわずかな隙間に潜り込ませてカットしたり、
ハンダ付けをしてコードに通している状態(収縮前)でも短くカットしたりできるので一つ持っておくと便利ですよ。

■アジャスター部の破損
アジャスターと書いてますが正式名称は分かりませんが、
片側の下図の赤線の部分が折れました。
画像は壊れてない方のものなんですが、
この破損はかなり致命傷だったんですが何とか復活させました。(v^ー゜)ヤッタネ!!

負荷の掛かる部分なのでどのようにしようか迷ったんですが、
破損部分をキレイに除去し、内側に溝を彫ってネジで固定しました。


以上、HP-RX500 の修理遍歴でした。
( ^ω^ )
2015.11.24 (Tue)
9月頃に使ってない 60 x 60 cmサイズの小型の古いコタツを
ソファで使えるように脚を長くして欲しいという依頼が家族からきました。
まずは完成図からどうぞ。

こちらは脚の取り付け部分の画像です。

脚は8Mサイズのボルトで固定されていて、
ネジ穴部分には打ち込みタイプの鬼目ナットが埋め込まれてました。

元々の脚
取り敢えずホームセンターに行ってアイデアを練ること…。
最近は座椅子でコタツを利用することも多くなり、
それに伴いコタツの脚を高くする数のようなグッズがたくさん販売されてますね。

ただ、それらのグッズは良くて数センチほどしか高くできないし、
脚を継ぎ足して延長する方法は難しいし強度的にも安定しないし、
かといってホームセンターで強度があるそうな脚は1本分でも1500円とかして
四本揃えるとなると新品のコタツを買えそうな価格になるし、
古いものをリペアするという本来の趣旨とは異なるので色々と思考した結果、
45 x 45 mm の角材(杉)とM8サイズ用の鬼目ナットを4個用意すれば
何とかなりそうなのでその方法でやることにしました。

鬼目ナットには打ち込みタイプと六角レンチで取り付けるタイプのものなどがありますが、
取付後もやり直しができる六角レンチタイプのものを購入。
因みに価格は2個入りで2~300円だったと思います。
ねじ穴のサイズが分からない場合はボルトをホームセンターに持っていけば
売り場にサイズを測る道具もあると思いますし、店員さんに見せれば調べてくれると思いますよ。

鬼目ナットを埋め込むための下穴径。

M8サイズの鬼目ナットを埋め込むためには 11.2 - 11.5 mm の下穴を開ける必要が
あったんですがちょうどいいドリルが売ってなかったので一回り小さめ 10.5 mm の
木工ドリルを購入して斜めにグリグリして入り口部分を少し大きめに開けました。


電動ドライバーにドリルを取り付けて下穴あけ。

8Mの六角レンチも持って無かったので購入。

鬼目ナットの埋め込みはあまり抵抗がなく入っていったので穴径を広げすぎた感じがしましたね。
あまり緩いとボルトを締めた時に鬼目ナットが引っ張られて抜ける可能性があるので
鬼目ナットの先端が先細りの形状になっているのでもうひとサイズ小さい 9 mm のドリルを
使用してグリグリした方が取付強度的には良かったかもしれません。

埋め込み完了。
尚、角材のトップ部分の穴は天板を乗せた時に安定するように
元々の脚に付いていたゴムの台座を取り付けるための穴です。

仮ネジ締め。

コタツに取り付け。

ヒーターは別のコタツのものだったので穴位置が合わなかったので修正。

実際に使った見たところ、ものを書いたりする時に揺れが気になるので補強しました。
ただ、すべての面を補強すると足を入れる時に邪魔になったりするので
トップから10cm程の赤枠のところの位置に角材で横2面だけ補強したらかなり安定するようになりました。
木材による補強をしたくない場合は金具などで補強するのもいいと思います。

あと、取り付け後に思ったことは杉の角材は柔らかいので
六角ネジを強く締めると金具に埋まりこんでいくので予算が許すなら
もう少し硬い材質の木材を使った方ががベターだと思いましたね。
尚、角材を磨くのにリョービのミニサンダー (S-5000)を買ったりしたので
新品のコタツを買った方が安かったかも…w。
( ^ω^ )
ソファで使えるように脚を長くして欲しいという依頼が家族からきました。
まずは完成図からどうぞ。

こちらは脚の取り付け部分の画像です。

脚は8Mサイズのボルトで固定されていて、
ネジ穴部分には打ち込みタイプの鬼目ナットが埋め込まれてました。

元々の脚
取り敢えずホームセンターに行ってアイデアを練ること…。
最近は座椅子でコタツを利用することも多くなり、
それに伴いコタツの脚を高くする数のようなグッズがたくさん販売されてますね。

ただ、それらのグッズは良くて数センチほどしか高くできないし、
脚を継ぎ足して延長する方法は難しいし強度的にも安定しないし、
かといってホームセンターで強度があるそうな脚は1本分でも1500円とかして
四本揃えるとなると新品のコタツを買えそうな価格になるし、
古いものをリペアするという本来の趣旨とは異なるので色々と思考した結果、
45 x 45 mm の角材(杉)とM8サイズ用の鬼目ナットを4個用意すれば
何とかなりそうなのでその方法でやることにしました。

鬼目ナットには打ち込みタイプと六角レンチで取り付けるタイプのものなどがありますが、
取付後もやり直しができる六角レンチタイプのものを購入。
因みに価格は2個入りで2~300円だったと思います。
ねじ穴のサイズが分からない場合はボルトをホームセンターに持っていけば
売り場にサイズを測る道具もあると思いますし、店員さんに見せれば調べてくれると思いますよ。

鬼目ナットを埋め込むための下穴径。

M8サイズの鬼目ナットを埋め込むためには 11.2 - 11.5 mm の下穴を開ける必要が
あったんですがちょうどいいドリルが売ってなかったので一回り小さめ 10.5 mm の
木工ドリルを購入して斜めにグリグリして入り口部分を少し大きめに開けました。


電動ドライバーにドリルを取り付けて下穴あけ。

8Mの六角レンチも持って無かったので購入。

鬼目ナットの埋め込みはあまり抵抗がなく入っていったので穴径を広げすぎた感じがしましたね。
あまり緩いとボルトを締めた時に鬼目ナットが引っ張られて抜ける可能性があるので
鬼目ナットの先端が先細りの形状になっているのでもうひとサイズ小さい 9 mm のドリルを
使用してグリグリした方が取付強度的には良かったかもしれません。

埋め込み完了。
尚、角材のトップ部分の穴は天板を乗せた時に安定するように
元々の脚に付いていたゴムの台座を取り付けるための穴です。

仮ネジ締め。

コタツに取り付け。

ヒーターは別のコタツのものだったので穴位置が合わなかったので修正。

実際に使った見たところ、ものを書いたりする時に揺れが気になるので補強しました。
ただ、すべての面を補強すると足を入れる時に邪魔になったりするので
トップから10cm程の赤枠のところの位置に角材で横2面だけ補強したらかなり安定するようになりました。
木材による補強をしたくない場合は金具などで補強するのもいいと思います。

あと、取り付け後に思ったことは杉の角材は柔らかいので
六角ネジを強く締めると金具に埋まりこんでいくので予算が許すなら
もう少し硬い材質の木材を使った方ががベターだと思いましたね。
尚、角材を磨くのにリョービのミニサンダー (S-5000)を買ったりしたので
新品のコタツを買った方が安かったかも…w。
( ^ω^ )
2014.09.27 (Sat)
この記事は、実は今年の7月頃に書いて保存していたんですが完全に忘れてましたが、
とある ブログ にパッキンのことが書かれて思い出しました~w。(・_・)エッ....?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
突然ですが、みなさんはワンタッチ式スパウトってご存知ですか?
スパウトとは蛇口から長く延びる吐水パイプのことで、ワンタッチ式スパウトとは、
即ち、ワンタッチで着脱できる取り付け可能な吐水パイプのことです。
(知ったかぶってますが自分も最近知りましたw)
ということで今回は台所のシングルレバー混合栓の修理ネタです。
我が家の台所にあるTOTOのシングルレバー混合栓(TKJ30X)のスパウトなんですが、
スパウトを右にやると水漏れしないのに左にやるとスパウトの取り付け口から水漏れしてます。(・_・)エッ....?
ただ、この手のパーツは高いので長いことほったらかしにしてたんですが、あることをきっかけに調べたら
その部分の「吐水口取付金具ユニット(5C000136)」のみ交換できそうなのでとりあえず分解してみました。
尚、専門用語が出てきますので興味がある方は下図で構造と名称等を覚えてから読んでください。
あと、TOTOの保守部品は「COM-ET(コメット) 建築専門家のための情報サイト」というサイトで調べられます。
TOTOのトップページからも行けますがなんの説明もないので分かりにくいですよね。ヽ(`Д´)ノプンプン

上から見るとそんなでも無いのに…

下から見ると汚なっ~w

http://search.toto.jp/scale_cnv/20_TKJ30X.pdf
■分解
すべてのパーツは、取り付ける向きが決まってますので実践される方はご注意下さい。
根元にあるグレーのパーツ(ブッシュ)を上に強く押し上げたままスパウトを引き抜くと外せるみたいなんですが、
これがサビ付いているのか知りませんがとても固くなかなか外れないので、取り付け口を支点、スパウトを力点、
根元に収まって見えない部分を作用点とするテコの原理を利用する感じでグリグリと下に引きながら
30分ほど格闘してなんとかブッシュと一緒に引き抜くことが出来ました。ε- (´ー`*)フッ
蛇口ごと外して足の指でブッシュ部分を押さえてながらスパウトを引き抜いたほうがいいかも知れません、というか
スパウトを外したあとに今後の作業のことを考えて蛇口ごと取り外したので最初から外してやれは良かったですw。
リング②にある小さな穴にスナップリングプライヤーを差し込んでリングを縮めれば取り外せますが、
スナップリングプライヤーが無くてもピンセットで簡単に取り外せました。ヽ(´▽`)/
尚、ブッシュの一部が破損してますがこれが原因の水漏れでは無いです。
あと、爪楊枝は穴の大きさが分かりやすいように利用したものですw。

ブッシュはサイドのツメでリング②に引っ掛かってるだけでスパウトを外さないと取れないみたいです。
※ このパーツの破損は今回の水漏れには関係ないです

プッシュとリング②

(注意)リング②は上下、逆に取り付けてます

止め輪

止め輪は画像と同じような向きに取り付けます

リング①

Uパッキン Uが上を向くように取り付けます

名称不明な最後のパーツ

名称不明な最後のパーツ
スパウトのある破線状の溝に止め輪が引っ掛かって抜けないようになっているみたいで、
ブッシュを押し込むとリング②が押し上げられ、そので止め輪の内側部分が広がって外れる仕組みみたいですね。
尚、抜き差しがしやすいようにスパウトの取り付け口は金属タワシで磨いておきました。

スパウトの根元
■修理
分解してみたらUパッキンが著しく劣化していてこちらが原因みたいだったので
100円程度で購入してストックしてあった三栄のパイプパッキンセット PP43A-1S-16 に入っていた、
Uパッキン(パイプ径16mm、呼び13水栓用)が、サイズ、形状ともにソックリだったので
取り付けてみたらなんとピッタリでした。ヽ(´▽`)/

SANEI PP43A-1S-16 ※ 画像のUパッキンは古いものです
これならこのままでイケるんじゃねぇ~と思って、蛇口を元通りにして
元栓を開けたらまったく水漏れすることもなく直ってました~。(・_・)エッ....?

交換したUパッキン
吐水口取付金具ユニット(5C000136)は、「水栓金具 DIYの専門店【ONLINEJP】」というショップなどで
千円程度(送料860円)で購入できるんですが、新たな出費がなくて済んだので大満足なDIYでした。ヽ(´▽`)/
それにしても蛇口を上から見るとそこそこキレイだったんですが、
下側の見えない部分はかなり汚れているんですね。
キレイに磨き上げたい時は面倒ですけど分解するのもいいかも知れませんねw。
(o^-^o)
2013.12.03 (Tue)
日曜の朝、洗濯機の前に水溜りが出来てました~。(・_・)エッ....?
ということなのでイレギュラーな内容ですが、今回は洗濯機の水漏れ修理日記で~すw。

<水漏れヵ所の確認>
水漏れした洗濯機は、縦型の全自動洗濯機(ES-C60S)です。
まず、傷が付かないようにタオルなどを引いて洗濯機を背面を下に倒しにします。
この時、ゆっくり倒さないと機械部に故障をきたす恐れがあるのでご注意を!
尚、搬送する時に横倒しにするのは良くないみたいです。

本体と排水ホースの接続部分付近が濡れていたのでその辺が原因だと思いましたが、
念のためにホースクリップをズラして排水ホースを取り外してみました。
下の画像にある金属のクリップがホースクリップで本体のホースとの接続ヵ所になってます。

本体との接続に接着剤などを使われなかったので簡単に外せたのは良かったんですが、
ゴムのパッキンらしきものが劣化してドロドロになってました~。キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


排水ホースを両端を繋げたので輪のようにひとつに繋ぎ、
中に水を入れて調べたら、やはり、本体との取り付け部分からポタポタと水滴が…。
動画の水漏れは排水ホースの両端を輪にして繋いだ部分の映像でホース内には水を一杯に入れてます。
<洗濯機の排水ホースの水漏れ>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<修理>
10年以上も前の製品なので修理部品も売ってないだろうし、
もしあっても結構高くつくので、自力で修理することにしました。
この手の修理や水道の水漏れ、水道管の延長などの水周りのことはお手のものなんですw。
(自慢しちゃったぁ~w)
まず、ドロドロになったパッキンは役に立たないのですべて取り除きました。
ホースの固定方法は、ホースクリップでの固定では心許なかったので
接着剤を塗ったうえでホースバンド(25mm)で固定することにしました。
一応、25mmのホースバンドでも固定できたんですが、
ギリギリだったのでもう少し長い方が作業しやすいと思います。
因みにホースバンドはホームセンターで200円程度で売ってました。

今回初めて洗濯機の中身を見たんですが、
排水ホースは左右どちらからも出せるようになっていたり、
選択槽を回すのに車のファンベルトのようなものが付いていたり、
新しい発見でワクワクもんでした~w。
⇒ 排水ホースの取り出しかた(全自動洗濯機)
(o^-^o)
ということなのでイレギュラーな内容ですが、今回は洗濯機の水漏れ修理日記で~すw。

<水漏れヵ所の確認>
水漏れした洗濯機は、縦型の全自動洗濯機(ES-C60S)です。
まず、傷が付かないようにタオルなどを引いて洗濯機を背面を下に倒しにします。
この時、ゆっくり倒さないと機械部に故障をきたす恐れがあるのでご注意を!
尚、搬送する時に横倒しにするのは良くないみたいです。

本体と排水ホースの接続部分付近が濡れていたのでその辺が原因だと思いましたが、
念のためにホースクリップをズラして排水ホースを取り外してみました。
下の画像にある金属のクリップがホースクリップで本体のホースとの接続ヵ所になってます。

本体との接続に接着剤などを使われなかったので簡単に外せたのは良かったんですが、
ゴムのパッキンらしきものが劣化してドロドロになってました~。キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


排水ホースを両端を繋げたので輪のようにひとつに繋ぎ、
中に水を入れて調べたら、やはり、本体との取り付け部分からポタポタと水滴が…。
動画の水漏れは排水ホースの両端を輪にして繋いだ部分の映像でホース内には水を一杯に入れてます。
<洗濯機の排水ホースの水漏れ>
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<修理>
10年以上も前の製品なので修理部品も売ってないだろうし、
もしあっても結構高くつくので、自力で修理することにしました。
この手の修理や水道の水漏れ、水道管の延長などの水周りのことはお手のものなんですw。
(自慢しちゃったぁ~w)
まず、ドロドロになったパッキンは役に立たないのですべて取り除きました。
ホースの固定方法は、ホースクリップでの固定では心許なかったので
接着剤を塗ったうえでホースバンド(25mm)で固定することにしました。
一応、25mmのホースバンドでも固定できたんですが、
ギリギリだったのでもう少し長い方が作業しやすいと思います。
因みにホースバンドはホームセンターで200円程度で売ってました。

今回初めて洗濯機の中身を見たんですが、
排水ホースは左右どちらからも出せるようになっていたり、
選択槽を回すのに車のファンベルトのようなものが付いていたり、
新しい発見でワクワクもんでした~w。
⇒ 排水ホースの取り出しかた(全自動洗濯機)
(o^-^o)
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