チューブ の記事一覧
- 2014/02/03 : EDIUS 人の周りを回ってるようなタイトル ~チューブ~
- 2013/08/22 : EDIUS チューブで回転させる方法4 ~AQUARIUM 完全版~
- 2013/08/18 : EDIUS チューブを回転させる方法3 ~複数編&鏡面反射etc~
- 2013/08/13 : EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~
- 2013/08/10 : EDIUS チューブを回転させる方法1~初級編~
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2014.02.03 (Mon)
下記の動画は、Perfumeのブルーレイ用のモーションメニュー動画を作ってる時に試作したものですが、
結局は使わなかったけどお蔵入りするのも勿体無いので公開したものです。
<EDIUS 人の周りを回ってるようなタイトル [チューブ] Perfume>
作り方は、以前、チューブの時にやった前後の優先順位を付けたチューブの間に
太ももの画像を使って作ってタイトルが足の回りを回ってるように見せています。
■チューブ関連の記事
⇒ EDIUS チューブで回転させる方法4 ~AQUARIUM 完全版~
⇒ EDIUS チューブを回転させる方法3 ~複数編&鏡面反射etc~
⇒ EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~
⇒ EDIUS チューブを回転させる方法1~初級編~

トラック構成はイカのような感じですね。
4V 「Perfume」のタイトル(チューブ手前側)
3V のっちの太もも(マスクで切り抜き)
2V 「Perfume」のタイトル(チューブ奥側)
1V 背景画像
3Vの画像は背景画像と同じものでマスクでパスを引き、外側の不透明度0%に設定したもので
このトラックだけ表示するとこんな感じになります。

一応、マスクの設定画面の画像も…。

動画が欲しいかたは下記アドレスにアクセスしてダウンロード(矢印ボタンをクリック)して下さい。
動画保存庫は ⇒ コチラ (GoogleDrive)
ファイルサイズ:124MB
フレームサイズ:1920x1080
(o^-^o)
結局は使わなかったけどお蔵入りするのも勿体無いので公開したものです。
<EDIUS 人の周りを回ってるようなタイトル [チューブ] Perfume>
作り方は、以前、チューブの時にやった前後の優先順位を付けたチューブの間に
太ももの画像を使って作ってタイトルが足の回りを回ってるように見せています。
■チューブ関連の記事
⇒ EDIUS チューブで回転させる方法4 ~AQUARIUM 完全版~
⇒ EDIUS チューブを回転させる方法3 ~複数編&鏡面反射etc~
⇒ EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~
⇒ EDIUS チューブを回転させる方法1~初級編~

トラック構成はイカのような感じですね。
4V 「Perfume」のタイトル(チューブ手前側)
3V のっちの太もも(マスクで切り抜き)
2V 「Perfume」のタイトル(チューブ奥側)
1V 背景画像
3Vの画像は背景画像と同じものでマスクでパスを引き、外側の不透明度0%に設定したもので
このトラックだけ表示するとこんな感じになります。

一応、マスクの設定画面の画像も…。

動画が欲しいかたは下記アドレスにアクセスしてダウンロード(矢印ボタンをクリック)して下さい。
動画保存庫は ⇒ コチラ (GoogleDrive)
ファイルサイズ:124MB
フレームサイズ:1920x1080
(o^-^o)
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2013.08.22 (Thu)
チューブネタは前回で終わりにするつもりでしたが、やり忘れたことがあったのでまたやりま~すw。
やり忘れたこととは、「EDIUS チューブのサンプル動画 「水族館」 ~GPUトランジション~」にある、
序盤に画面の右側からクリップが飛んできて合体するシーンと
中盤辺りから回転するチューブの輪が徐々に広がってくるシーン等です。
尚、上記のリンク先のサンプル動画と下の動画は似てますが、別に作ったので微妙に違います。
<EDIUS チューブで回転させる方法4 ~水族館 【完全版】~>
完成後のタイムラインは下図のような感じです。
6Vの中央に配置したタイトル以外のクリップはすべて修正します。
簡単に説明しておきますと、7V~11Vが手前のクリップで1V~5Vまでが奥のクリップで、
そのうち、11Vと5Vがちょっと遅れて飛び込んで合体するクリップです。
今回も前回の続きから説明しますので前回までプロジェクトを開いてください。
まだの人で作ってみたい人は、「EDIUS チューブを回転させる方法1~初級編~」から始めて下さい。
下のタイムラインにあるトラック単位で修正の説明していきます。
また設定値は画像を参考にして下さい。(※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大します)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<シーケンスの複製>
作業を開始する前に前回までのシーケンスを複製してそちらで作業をします。
複製するにはビンにあるシーケンスを右クリックの「シーケンスの複製」をクリックします。
すると複製されたシーケンスがビンに追加されますのでそれを右クリックの「シーケンスを開く」を
クリックすることでコピーされたシーケンスのタイムラインが追加されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<11Vの設定 ~合体~>
11V(手前)の「サンゴ礁 パプアニューギニア」のクリップを画面右側から出現させて、
2秒後に回転しているクリップと合体させます。
まず、クリップの始点を08;24に移動させます。
ついでに5Vのクリップ(奥)のものも移動させといて下さい。
ここから2秒後の10;24に回転チューブと合体するように設定していきます。
チューブの設定画面のトランスフォームタブを開きます。
そして、0秒、2秒、20秒、30秒、36秒のキーフレームを下図のように設定します。
0~2秒までが合体するまでの動きの設定で、20~30秒はアンカーZ値を設定して円が広がるようにしてます。
■11Vの0秒の設定値
まず、回転のピッチ、ヨー、ロールと位置のXYZ値を調整して、画面より外側(右)に隠れる位置に配置します。

<11Vの0秒の設定値>
■11Vの2秒の設定値
回転のピッチ、ヨー、ロールの値と位置のXYZの値を変更して、回転チューブとうまく合体するように設定します。
合体した時に一瞬白く光っているところは「EDIUSで一瞬、白く光らせる動画を作ってみた #007」の
レイアウターを使った方法で光らせていますのでそちらを参考にして下さい。

<11Vの2秒の設定値>
■11Vの20秒の設定値
ここからアンカー(Z:500)を変化させていくことで回転しているチューブが広がっていくよう見えます。

<11Vの20秒の設定値>
■11Vの30秒の設定値
アンカー(Z:1000)による広がりの終点です。

<11Vの30秒の設定値>
■11Vの36秒の設定値
2秒送れて回転し始めてますので6回転のままだと他のクリップと
回転スピードが異なっておかしくなるので2秒分の回転数を減らします。
このクリップは6秒で1回転する設定なので2秒だと120度になるので120度少ない5+240に設定します。

<11Vの36秒の設定値>
次にピクチャタブを開き、11Vの不透明度を下図のように設定します。

<11Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<5Vの設定値>
20秒、30秒、36秒のトランスフォームの設定値は上記の11Vと同じです。
■5Vの0秒の設定値
下のほうにある不透明度を見れば分かると思いますが、0秒のところはまた見えてないので設定してません。
■5Vの2秒の設定値
また、2秒のところもまだ見えてないですが、ヨーの回転開始を2秒地点に設定したほうが
分かりやすいので敢えてこの地点に設定しました。

<5Vの2秒の設定値>
■5Vの20秒の設定値

<5Vの20秒の設定値>
■5Vの30秒の設定値

<5Vの30秒の設定値>
■5Vの36秒の設定値

<5Vの36秒の設定値>
5Vの不透明度は下図のように設定します。

<5Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<7V~10Vの設定値>
トランスフォームの0秒、26秒、36秒地点のキーフレームを下図のように設定します。

<7V~10Vの0秒の設定値>

<7V~10Vの26秒の設定値>

<7V~10Vの36秒の設定値>
7V~10Vの不透明度の設定値を下図のように設定します。

<7V~10Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<1V~4Vの設定値>
トランスフォームの設定は7V~10Vの場合と同じ設定値なのでそちらを参考に設定して下さい。
1V~4Vの不透明度は下図にように設定します。

<1V~4Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<クリップ化したシーケンス=ネストシーケンス>
前回のネタにある「回転軸を傾ける ネストーシーケンス」以降の記事とほとんど同じように、
あとはネストシーケンスするだけですが、クリップ化したシーケンスの時間だけ違います。
合体するクリップを4秒うしろにズラした関係でシーケンスの長さが44;24と長くなってますが、
40;24以降のものは使いませんので短くして利用して下さい。
あとは好きな形式のファイルに出力して完成です。
(o^-^o)
やり忘れたこととは、「EDIUS チューブのサンプル動画 「水族館」 ~GPUトランジション~」にある、
序盤に画面の右側からクリップが飛んできて合体するシーンと
中盤辺りから回転するチューブの輪が徐々に広がってくるシーン等です。
尚、上記のリンク先のサンプル動画と下の動画は似てますが、別に作ったので微妙に違います。
<EDIUS チューブで回転させる方法4 ~水族館 【完全版】~>
完成後のタイムラインは下図のような感じです。
6Vの中央に配置したタイトル以外のクリップはすべて修正します。
簡単に説明しておきますと、7V~11Vが手前のクリップで1V~5Vまでが奥のクリップで、
そのうち、11Vと5Vがちょっと遅れて飛び込んで合体するクリップです。
今回も前回の続きから説明しますので前回までプロジェクトを開いてください。
まだの人で作ってみたい人は、「EDIUS チューブを回転させる方法1~初級編~」から始めて下さい。
下のタイムラインにあるトラック単位で修正の説明していきます。
また設定値は画像を参考にして下さい。(※画像をクリックすると別ウィンドウで拡大します)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<シーケンスの複製>
作業を開始する前に前回までのシーケンスを複製してそちらで作業をします。
複製するにはビンにあるシーケンスを右クリックの「シーケンスの複製」をクリックします。
すると複製されたシーケンスがビンに追加されますのでそれを右クリックの「シーケンスを開く」を
クリックすることでコピーされたシーケンスのタイムラインが追加されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<11Vの設定 ~合体~>
11V(手前)の「サンゴ礁 パプアニューギニア」のクリップを画面右側から出現させて、
2秒後に回転しているクリップと合体させます。
まず、クリップの始点を08;24に移動させます。
ついでに5Vのクリップ(奥)のものも移動させといて下さい。
ここから2秒後の10;24に回転チューブと合体するように設定していきます。
チューブの設定画面のトランスフォームタブを開きます。
そして、0秒、2秒、20秒、30秒、36秒のキーフレームを下図のように設定します。
0~2秒までが合体するまでの動きの設定で、20~30秒はアンカーZ値を設定して円が広がるようにしてます。
■11Vの0秒の設定値
まず、回転のピッチ、ヨー、ロールと位置のXYZ値を調整して、画面より外側(右)に隠れる位置に配置します。

<11Vの0秒の設定値>
■11Vの2秒の設定値
回転のピッチ、ヨー、ロールの値と位置のXYZの値を変更して、回転チューブとうまく合体するように設定します。
合体した時に一瞬白く光っているところは「EDIUSで一瞬、白く光らせる動画を作ってみた #007」の
レイアウターを使った方法で光らせていますのでそちらを参考にして下さい。

<11Vの2秒の設定値>
■11Vの20秒の設定値
ここからアンカー(Z:500)を変化させていくことで回転しているチューブが広がっていくよう見えます。

<11Vの20秒の設定値>
■11Vの30秒の設定値
アンカー(Z:1000)による広がりの終点です。

<11Vの30秒の設定値>
■11Vの36秒の設定値
2秒送れて回転し始めてますので6回転のままだと他のクリップと
回転スピードが異なっておかしくなるので2秒分の回転数を減らします。
このクリップは6秒で1回転する設定なので2秒だと120度になるので120度少ない5+240に設定します。

<11Vの36秒の設定値>
次にピクチャタブを開き、11Vの不透明度を下図のように設定します。

<11Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<5Vの設定値>
20秒、30秒、36秒のトランスフォームの設定値は上記の11Vと同じです。
■5Vの0秒の設定値
下のほうにある不透明度を見れば分かると思いますが、0秒のところはまた見えてないので設定してません。
■5Vの2秒の設定値
また、2秒のところもまだ見えてないですが、ヨーの回転開始を2秒地点に設定したほうが
分かりやすいので敢えてこの地点に設定しました。

<5Vの2秒の設定値>
■5Vの20秒の設定値

<5Vの20秒の設定値>
■5Vの30秒の設定値

<5Vの30秒の設定値>
■5Vの36秒の設定値

<5Vの36秒の設定値>
5Vの不透明度は下図のように設定します。

<5Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<7V~10Vの設定値>
トランスフォームの0秒、26秒、36秒地点のキーフレームを下図のように設定します。

<7V~10Vの0秒の設定値>

<7V~10Vの26秒の設定値>

<7V~10Vの36秒の設定値>
7V~10Vの不透明度の設定値を下図のように設定します。

<7V~10Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<1V~4Vの設定値>
トランスフォームの設定は7V~10Vの場合と同じ設定値なのでそちらを参考に設定して下さい。
1V~4Vの不透明度は下図にように設定します。

<1V~4Vの不透明度の設定値>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<クリップ化したシーケンス=ネストシーケンス>
前回のネタにある「回転軸を傾ける ネストーシーケンス」以降の記事とほとんど同じように、
あとはネストシーケンスするだけですが、クリップ化したシーケンスの時間だけ違います。
合体するクリップを4秒うしろにズラした関係でシーケンスの長さが44;24と長くなってますが、
40;24以降のものは使いませんので短くして利用して下さい。
あとは好きな形式のファイルに出力して完成です。
(o^-^o)
2013.08.18 (Sun)
<2013/08/19 追記>
早速、間違いを発見しました。(・_・)エッ....?
正確には間違いではなく、してもしなくても意味が無い無駄な設定でした。
場所は<クリップを修正>のところの「不透明度の01;00と34;20に・・・」のところなんですが、
奥のクリップの01;00と34;20の地点はまったく見えていないので
キーフレームを設定する必要はまったく無かったですw。
チューブネタの最終回?は、複数のクリップを等間隔で並べて回転させる方法で、
具体的には36秒で6回転するクリップを等間隔に5枚並べて回転させて下と同じ動画を作ります。
ついでにネストシーケンスを利用して、傾きや鏡面反射のクリックの作り方も紹介します。
<EDIUS チューブで回転させる方法3 ~AQUARIUM~>
今回の内容は2回に分けて説明する予定でしたが、
1回にまとめたのでボリュームたっぷりになってしまいましたw。
また、今回作る動画はかなり重たい作業になります。
なのでプレビュー再生はまともに再生できないと思いますので
部分レンダリングやレンダリングして張り付けなどをうまく利用して下さい。
これらのレンダリングはタイムラインスケール上で右クリックすると選択できます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<クリップを修正>
まず、下準備をします。
新しいシーケンスを作って、Vトラックを11個追加します。
(※トラックは一度に10個までしか追加できないです)
あと、VAトラックは高さがあるので削除しておきます。
(※トラックの高さはCtrl + ↑または↓で簡単に調整できます。)
「EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~」で作った
手前と奥のふたつのクリップをコピーして新しく作ったシーケンスのタイムライン(0秒)に貼り付けます。
そして、手前のクリップは7V、奥のクリップは1Vに配置します。
ここまでの作業が下のようになります。

チューブの設定画面を開き、その中にあるその他のタブを開いて、
ビューアングルの設定値を20にします。
この設定でクリップが少し小さくみえるようになります。

ピクチャタブを開いてボーダーにアルファを設定します。
これでクリップのエッジがトケトゲしているのを柔らかい感じにすることができます。

同じくピクチャタブで作業ですが、不透明度の01;00と34;20にキーフレームを追加して、
00;00と34;20のキーフレームをペジェ(または直線でもいいです)に変更します。
そして、グラフが画像のような形になるようにキーフレームを操作します。
※ここは手前のクリップだけの設定でいいです。

<手前のクリップの形状>
これらの作業を手前と奥のクリップの両方で行います。
以上でクリップの修正は終わりです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<複数のクリップを配置する>
先ほど修正したクリップをコピーしてトラックに配置していきます。
まず、等間隔に配置するための時間を計算します(この手の作業は苦手ですw)。
6秒で1回転するクリップを5枚並べるので
6÷5=1.2
0.2秒は1/5秒なのでフレーム(約30frameで1秒)に換算すると6フレームなので
01;06ずつクリップをズラせば等間隔に並べることができます。
具体的な時間は下記のようになります。
01;06 02;12 03;18 04;24
01;06ずつズラしたクリップを配置すると下のようになります。

余談ですが、01;06秒ずつズラすのって結構面倒ですよね。
なので自分はカラークリップなどで01;06秒の長さのクリップを用意して、
そのクリップを定規のように使って間隔を揃えています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<クリップの置き換え>
次はクリップを置き換えていきます。
まず、置き換えたいクリップをビンでコピーします。
そして、置き換えたいクリップを選択して、
右クリックのコンテキストメニュー(ショートカットメニュー)の[置き換え]→[クリップ]を選択します。
これで置き換え完了です。
残りのクリップも同様にして置き換えます。
尚、複数を選択して一気に置き換えすることはできないみたいです。
あと、クリップをグループ設定していると置き換えできないのでご注意を。
サンプル動画(640×360)には、下記のものを使用してます。
使用する動画は36秒以上であれば何でもいいんですが、
フレームアスペクトが16:9以外だと操作方法や見た目が変わってくるかもしませんので、
特に拘りがなければ下記のものをダウンロードしてビンに取り込んで利用して下さい。
<動画内のサンプル動画とBGM>
⇒ サンゴ礁 パプアニューギニア (0:51)
⇒ ジェンツーペンギン 海からあがって身繕い (0:50)
⇒ パプアニューギニア ソフトコーラル(軟質サンゴ)の森 (0:56)
⇒ タテジマキンチャクダイ テーブルサンゴの下を泳ぐ (1:02)
⇒ ヒメウミガメ 泳ぐ姿を間近で (2:46)
動画内のBGM ⇒ 音楽 スターダスト
(映像&音声提供:NHKクリエイティブ・ライブラリー)
円の中央に適当なタイトルを置いて、トランジションも適当に設定して下さい。
因みに自分のやつは、クリップの前後にディゾルブを設定しただけの簡素なものです。
これで、このシーケンスでの最後の作業です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<回転軸を傾ける ネストーシーケンス>
まず、新しいシーケンスBを追加して、そこに今作業していたシーケンスAを取り込みます。
(これをネストシーケンスといいます)
シーケンスはビンの中にある筈ですが、もし見つからない場合は、
シーケンスタブを右クリックして[ビンへ追加]をクリックすればビンへ追加されます。
回転軸を傾けるなどと、難しそうに書いてますが、レイアウターで-10度だけ回転させただけですw。
あと、回転させたことにより縦位置に違和感があったので、Yの位置を-8.0%に下げました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<鏡面反射>
鏡面反射はミラーとマスクを使い、レイアウターで位置調整して作ってます。
まず、先ほどと同じようにシーケンスBにシーケンスAをコピーして貼り付けます。
これでシーケンスBにはシーケンスAがふたつあることになります。
尚、トラックの並びはどちらが上でも構いません。

ビデオフィルターにあるミラーをクリップに適用させて上下反転にします。

マスクを設定する前にレイアウターを設定します。
ミラーで上下反転しているので回転の方向が先ほどのものとは逆になります。
回転を+10度に設定し、位置は、X:2.50% , Y:-18.00%に設定します。
あと、素材の不透明度を30%に設定します。

続いて、マスクをドラッグ&ドロップして適用させます。
この時のインフォメーションパレットは下のようになっています。

四角いマークの矩形選択をクリックしてすぐにプレビュー画面をクリックすると
下のような画面が出てきますので下の画像と同じように設定します。

マスクの設定値は画像を参考にして下さい。(ちょっと疲れてきました~w)

以上で完成です・・・たぶんw。
長文になりすぎたので、どこか間違っているところが必ずあると思いますw。(・_・)エッ....?
発見次第、ご連絡をお願いしま~すw。
(o^-^o)
2013.08.13 (Tue)
先日、紹介したチューブを回転させる方法の続きです。
今回は、下記の動画のように前後(手前と奥)の優先順位を考慮してチューブを回転させる方法です。
ブログの最後にハウツー動画もありますので文章と合わせてご覧ください。
<EDIUS チューブで回転させる方法 ~優先順位編~>
まず、動画の説明です。
動画の中の下部のものが先日紹介した「EDIUS チューブで円を描くように回転させる方法 【初級編】」で
作ったクリップにタイトル(In点とOut点にディゾルブ)を配置したもので、
タイムラインは以下のような感じです。

<前後の優先順位を考慮してない動画>
そして、動画の上部のものがクリップに前後(手前と奥)の優先順位を付けたものです。
この方法を使うと、文字タイトルが円の中心にあるように見えます。
作り方は「EDIUS チューブで円を描くように回転させる方法 【初級編】」で作ったクリップを
手前にある時は不透明度100に設定して見えるようにし、
奥にある時は不透明度0にして見えなくしています。
こうすると、奥にきた時に見えなくなりますよね。
なので奥にあるときだけ見えるクリップをもうひとつ作ります。
あとは画像のようにふたつのクリップの間のトラックにタイトルを配置すればできます。
当然、上にあるトラックが上位に表示されますので、
下図では手前のクリップは4Vで、
奥のクリップが2Vに当てはまります。

<前後の優先順位を考慮した動画>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<手前のクリップの作り方>
先日、説明した「EDIUS チューブで円を描くように回転させる方法 【初級編】」のプロジェクトを開きます。
まだ作られてない人はそちらから作って下さい。
あと、新たにシーケンスを追加して、
そちらにクリップをコピーして作業したほうがいろいろと便利なのでおススメですね。
チューブの設定画面を開いて、[ピクチャ]タブをクリックします。
プレビューを見ながら手前から奥のクリップに変わる場面の時間を設定します。
入れ替わる時間はクリップが左端(右端)に来た時間で設定しましたが、
よく分からない場合は不透明度にチェックを入れて、
以下の時間を参照してキーフレームを設定して下さい。
キーフレームを設定したら、
赤い色の時間(またはそれに相当する時間)の不透明度をすべて0%に設定します。

次に、不透明度のチェックボックスの右にある、横向きの三角ボタンをクリックしてグラフ表示にします。
またはメニューにある波型のアイコンでグラフ表示にしても構いませんが、若干、表示方法が違います。

グラフの形状が山が連なった形になっていると思いますが、これがキーフレームの直線モードです。
ただ、このままだと手前のクリップと奥のクリップが入れ替わる瞬間が
徐々に変化して不自然な感じになるのでこれを固定モードに変更します。
尚、固定モードとは瞬時に変化するモードです。
固定モードに変更するにはどれかひとつのキーフレームを選択して、
右クリックから[すべて選択]を選択します。
すべてのキーフレームが緑色になって選択された状態になったら、
再び右クリックから[固定]を選択します。
これで以下のようになっていると思います。
この状態で再生するとクリップが手前にあるときだけ見えて、
奥にある時は見えないようになってます。
以上で手前のクリップは完成です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<奥のクリップの作り方>
今、作ったクリップをコピーしてふたつ下のトラックに配置します。
チューブの設定画面を開き、グラフが下図のような形状になるように変えます。
あと、動画の終盤に簡単に入れ替えられる方法も載せてますので興味がある方はご覧ください。

変え方は、グラフ上にある小さな四角形を上下にやって、
すべてのポイントが手前のクリップと異なるように入れ替えるだけです。
これだけで奥のクリップは完成です。
あとは、手前のクリップと奥のクリップの間のトラックに、
適当なタイトルを配置すれば完成です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~ 【動画版】>
今回も一応、ハウツー動画を作りました。
<EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~ 【説明動画】>
(動画内の映像提供:NHKクリエイティブ・ライブラリー)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<プロジェクト設定値>
下記にあるのが自分が使っているプロジェクトの設定値になります。
今まで説明した内容は、プロジェクトの設定が違う環境でも同じようにできると思いますが、
下記の設定した使ってないのでよく分からないので、一応載せておきます。
⇒ 設定画面の画像は コチラ
(o^-^o)
今回は、下記の動画のように前後(手前と奥)の優先順位を考慮してチューブを回転させる方法です。
ブログの最後にハウツー動画もありますので文章と合わせてご覧ください。
<EDIUS チューブで回転させる方法 ~優先順位編~>
まず、動画の説明です。
動画の中の下部のものが先日紹介した「EDIUS チューブで円を描くように回転させる方法 【初級編】」で
作ったクリップにタイトル(In点とOut点にディゾルブ)を配置したもので、
タイムラインは以下のような感じです。

<前後の優先順位を考慮してない動画>
そして、動画の上部のものがクリップに前後(手前と奥)の優先順位を付けたものです。
この方法を使うと、文字タイトルが円の中心にあるように見えます。
作り方は「EDIUS チューブで円を描くように回転させる方法 【初級編】」で作ったクリップを
手前にある時は不透明度100に設定して見えるようにし、
奥にある時は不透明度0にして見えなくしています。
こうすると、奥にきた時に見えなくなりますよね。
なので奥にあるときだけ見えるクリップをもうひとつ作ります。
あとは画像のようにふたつのクリップの間のトラックにタイトルを配置すればできます。
当然、上にあるトラックが上位に表示されますので、
下図では手前のクリップは4Vで、
奥のクリップが2Vに当てはまります。

<前後の優先順位を考慮した動画>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<手前のクリップの作り方>
先日、説明した「EDIUS チューブで円を描くように回転させる方法 【初級編】」のプロジェクトを開きます。
まだ作られてない人はそちらから作って下さい。
あと、新たにシーケンスを追加して、
そちらにクリップをコピーして作業したほうがいろいろと便利なのでおススメですね。
チューブの設定画面を開いて、[ピクチャ]タブをクリックします。
プレビューを見ながら手前から奥のクリップに変わる場面の時間を設定します。
入れ替わる時間はクリップが左端(右端)に来た時間で設定しましたが、
よく分からない場合は不透明度にチェックを入れて、
以下の時間を参照してキーフレームを設定して下さい。
00;00 01;10 04;20 07;10 10;20 13;10 16;20
19;10 22;20 25;10 28;20 31;10 34;20
キーフレームを設定したら、
赤い色の時間(またはそれに相当する時間)の不透明度をすべて0%に設定します。

次に、不透明度のチェックボックスの右にある、横向きの三角ボタンをクリックしてグラフ表示にします。
またはメニューにある波型のアイコンでグラフ表示にしても構いませんが、若干、表示方法が違います。

グラフの形状が山が連なった形になっていると思いますが、これがキーフレームの直線モードです。
ただ、このままだと手前のクリップと奥のクリップが入れ替わる瞬間が
徐々に変化して不自然な感じになるのでこれを固定モードに変更します。
尚、固定モードとは瞬時に変化するモードです。
固定モードに変更するにはどれかひとつのキーフレームを選択して、
右クリックから[すべて選択]を選択します。
すべてのキーフレームが緑色になって選択された状態になったら、
再び右クリックから[固定]を選択します。
これで以下のようになっていると思います。
この状態で再生するとクリップが手前にあるときだけ見えて、
奥にある時は見えないようになってます。
以上で手前のクリップは完成です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<奥のクリップの作り方>
今、作ったクリップをコピーしてふたつ下のトラックに配置します。
チューブの設定画面を開き、グラフが下図のような形状になるように変えます。
あと、動画の終盤に簡単に入れ替えられる方法も載せてますので興味がある方はご覧ください。

変え方は、グラフ上にある小さな四角形を上下にやって、
すべてのポイントが手前のクリップと異なるように入れ替えるだけです。
これだけで奥のクリップは完成です。
あとは、手前のクリップと奥のクリップの間のトラックに、
適当なタイトルを配置すれば完成です。
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<EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~ 【動画版】>
今回も一応、ハウツー動画を作りました。
<EDIUS チューブを回転させる方法2 ~優先順位編~ 【説明動画】>
(動画内の映像提供:NHKクリエイティブ・ライブラリー)
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<プロジェクト設定値>
下記にあるのが自分が使っているプロジェクトの設定値になります。
今まで説明した内容は、プロジェクトの設定が違う環境でも同じようにできると思いますが、
下記の設定した使ってないのでよく分からないので、一応載せておきます。
⇒ 設定画面の画像は コチラ
映像プリセット : HD 1920 x 1080 29.97p 音声プリセット : 48kHz/2ch フレームサイズ : 1920 x 1080 アスペクト比 : ディスプレイアスペクト 16:9
(o^-^o)
2013.08.10 (Sat)
下の動画はEDIUS Neo 3.5のconeco.netへのレビュー投稿動画として作ったものの一部で、
GPUトランジションのチューブ(詳細設定)を使って作りました。
何故そんなものを紹介してるかというと、実は先日、
ユーチューブに方に”チューブを使った回転方法について教えて”とコメントがありました。ヽ(´▽`)/
なので、いずれはこのブログで作り方の紹介をしようと思っていたものを、
ちょっと前倒しにしてその作り方を数回に渡って紹介しようと思ってます。
そして、今回はチューブを使ってクリップを円を描くように回転させる方法の紹介です。
<EDIUS チューブのサンプル動画 「水族館」 ~GPUトランジション~>
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<参考にした動画>
このブログを見て作ってみようと思う方は、
まず、YoshihiroOhさんが作られた、「EDIUSでGPUfxを使ったエフェクト」と
「EDIUSのGPUfxで空間座標の基礎知識」の二つの動画を見ると、
空間座標やクリップ優先順位などの考え方がよく分かりますので見ておいて下さい。
尚、3番目の動画は冒頭シーンのクリップが他所から飛んできて、
チューブにドッキングするところのアイデアを頂きました。
こんな感じでいろんな方のアイデアを拝借して作っていますw。m(_ _)m
⇒ EDIUSでGPUfxを使ったエフェクト
⇒ EDIUSのGPUfxで空間座標の基礎知識
⇒ Amazing Video Editing: EDIUS 6 from Grass Valley
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<チューブを使ってクリップを円を描くように回転させる方法>
使用するクリップ(640×360)が同じ方が説明がしやすいので
リンク先よりダウンロードしてビンに読み込んで下さい。
⇒ ヒメウミガメ 泳ぐ姿を間近で (2:46) (映像提供:NHKクリエイティブ・ライブラリー)
タイムラインに取り込んだら、
6秒で1周するクリップが6回転する動画を作りますので、クリップの長さを36秒にします。
短くする方法は右クリックのデュレーションで指定してもいいですが、
動画のようにカットするクリップを選択された状態にしてから、
タイムラインカーソルを36秒に移動させてカットボタンを押すと簡単にカットできるのでおススメですね。
尚、動画のようなカットボタンはデフォルトでタイムラインメニューに表示されてません。
表示させるにはメニューの設定 → ユーザー設定 → ユーザーインターフェース → ボタンの右にある
設定画面のドロップダウンリストよりタイムラインを選択して、
「カットポイントの追加」を右に移動させると設定完了です。
おススメのボタンは「現在位置のフレームをビンに追加」や「リップル削除」などですね。
話が逸れすぎましたので元に戻しますw。
36秒にしたら、GPUの詳細設定にあるチューブを
クリップの下の部分にドラッグ&ドロップして、
下図のようにデュレーションをクリップ一杯まで伸ばします。
または、右クリックのデュレーション→In点からも設定できます。

ここで再生すると何のこっちゃ分からない動画になってますので
まず、チューブの変化が分かるように設定します。
チューブの設定画面を開き、[その他]タブにあるピクチャ反転と背景を透明にチェックを入れます。
これでチューブの外観が分かるようになってると思いますが、
変化が分からない場合はタイムラインを動かすと分かると思います。

[パラメーター]タブを開き、チューブを向きを縦向きにします。
そして、Out点(右端)のキーフレームを削除して、タイムラインカーソルをIn点に移動します。
動画のようにキーフレームを重ねることでキーフレームを削除することも出来ます。
最後に曲率を20%に設定することでチューブの形状を固定させます。

[ピクチャ]タブを開いて、裏面をビデオAに設定します。

[トランスフォーム]タブを開いて、
アンカーZ値=500、位置Z値=800に設定します。
次に、タイムラインカーソルが左端にあることを確認して、
回転ヨーにチェックを入れてIn点(左端)にキーフレームを打ちます。
尚、画像には右端にキーフレームがありますがこの時点では無いのが正解です。
数値を直接入力する方法は、まず、数値のところをクリックすると入力できるようになります。
ただこの状態では数値が選択されてないのでこのまま入力すると
今まで表示されていた数値が残りますので削除する必要が出てきます。
それだと面倒なので、まず、数値のところをクリックしてすぐにダブルクリックすると
数値が選択された状態になりますのでここで直接、数値を入力します。
入力し終わったらEnterキーを押して完了です。
尚、上にあるツマミはCtrlキーを押しながら回すと特定の間隔で数値が変化します。

タイムラインカーソルをOut点(右端)に移動して、ヨーの値を【6+】と入力してEnterを押します。
6+とは6回転すると言う意味で2160度と同じ意味です。尚、10回転が限度です。

以上で完成ですが、うまく行ったでしょうか?
次回はクリップを複数にしたときの設定方法などを紹介するつもりです。
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<EDIUS チューブを使ってクリップを円を描くように回転させる方法【動画版】>
簡単な説明しかつけてませんが、一応動画も作っておきましたので
文章が分かりづらい場合はこれを見ながら進めるといいかもしれません。
<EDIUS チューブで回転させる方法 ~基本編~>
(o^-^o)オシテネ
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GPUトランジションのチューブ(詳細設定)を使って作りました。
何故そんなものを紹介してるかというと、実は先日、
ユーチューブに方に”チューブを使った回転方法について教えて”とコメントがありました。ヽ(´▽`)/
なので、いずれはこのブログで作り方の紹介をしようと思っていたものを、
ちょっと前倒しにしてその作り方を数回に渡って紹介しようと思ってます。
そして、今回はチューブを使ってクリップを円を描くように回転させる方法の紹介です。
<EDIUS チューブのサンプル動画 「水族館」 ~GPUトランジション~>
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<参考にした動画>
このブログを見て作ってみようと思う方は、
まず、YoshihiroOhさんが作られた、「EDIUSでGPUfxを使ったエフェクト」と
「EDIUSのGPUfxで空間座標の基礎知識」の二つの動画を見ると、
空間座標やクリップ優先順位などの考え方がよく分かりますので見ておいて下さい。
尚、3番目の動画は冒頭シーンのクリップが他所から飛んできて、
チューブにドッキングするところのアイデアを頂きました。
こんな感じでいろんな方のアイデアを拝借して作っていますw。m(_ _)m
⇒ EDIUSでGPUfxを使ったエフェクト
⇒ EDIUSのGPUfxで空間座標の基礎知識
⇒ Amazing Video Editing: EDIUS 6 from Grass Valley
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<チューブを使ってクリップを円を描くように回転させる方法>
使用するクリップ(640×360)が同じ方が説明がしやすいので
リンク先よりダウンロードしてビンに読み込んで下さい。
⇒ ヒメウミガメ 泳ぐ姿を間近で (2:46) (映像提供:NHKクリエイティブ・ライブラリー)
タイムラインに取り込んだら、
6秒で1周するクリップが6回転する動画を作りますので、クリップの長さを36秒にします。
短くする方法は右クリックのデュレーションで指定してもいいですが、
動画のようにカットするクリップを選択された状態にしてから、
タイムラインカーソルを36秒に移動させてカットボタンを押すと簡単にカットできるのでおススメですね。
尚、動画のようなカットボタンはデフォルトでタイムラインメニューに表示されてません。
表示させるにはメニューの設定 → ユーザー設定 → ユーザーインターフェース → ボタンの右にある
設定画面のドロップダウンリストよりタイムラインを選択して、
「カットポイントの追加」を右に移動させると設定完了です。
おススメのボタンは「現在位置のフレームをビンに追加」や「リップル削除」などですね。
話が逸れすぎましたので元に戻しますw。
36秒にしたら、GPUの詳細設定にあるチューブを
クリップの下の部分にドラッグ&ドロップして、
下図のようにデュレーションをクリップ一杯まで伸ばします。
または、右クリックのデュレーション→In点からも設定できます。

ここで再生すると何のこっちゃ分からない動画になってますので
まず、チューブの変化が分かるように設定します。
チューブの設定画面を開き、[その他]タブにあるピクチャ反転と背景を透明にチェックを入れます。
これでチューブの外観が分かるようになってると思いますが、
変化が分からない場合はタイムラインを動かすと分かると思います。

[パラメーター]タブを開き、チューブを向きを縦向きにします。
そして、Out点(右端)のキーフレームを削除して、タイムラインカーソルをIn点に移動します。
動画のようにキーフレームを重ねることでキーフレームを削除することも出来ます。
最後に曲率を20%に設定することでチューブの形状を固定させます。

[ピクチャ]タブを開いて、裏面をビデオAに設定します。

[トランスフォーム]タブを開いて、
アンカーZ値=500、位置Z値=800に設定します。
次に、タイムラインカーソルが左端にあることを確認して、
回転ヨーにチェックを入れてIn点(左端)にキーフレームを打ちます。
尚、画像には右端にキーフレームがありますがこの時点では無いのが正解です。
数値を直接入力する方法は、まず、数値のところをクリックすると入力できるようになります。
ただこの状態では数値が選択されてないのでこのまま入力すると
今まで表示されていた数値が残りますので削除する必要が出てきます。
それだと面倒なので、まず、数値のところをクリックしてすぐにダブルクリックすると
数値が選択された状態になりますのでここで直接、数値を入力します。
入力し終わったらEnterキーを押して完了です。
尚、上にあるツマミはCtrlキーを押しながら回すと特定の間隔で数値が変化します。

タイムラインカーソルをOut点(右端)に移動して、ヨーの値を【6+】と入力してEnterを押します。
6+とは6回転すると言う意味で2160度と同じ意味です。尚、10回転が限度です。

以上で完成ですが、うまく行ったでしょうか?
次回はクリップを複数にしたときの設定方法などを紹介するつもりです。
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<EDIUS チューブを使ってクリップを円を描くように回転させる方法【動画版】>
簡単な説明しかつけてませんが、一応動画も作っておきましたので
文章が分かりづらい場合はこれを見ながら進めるといいかもしれません。
<EDIUS チューブで回転させる方法 ~基本編~>
(o^-^o)オシテネ
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