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【PC】 デュアルディスプレイでのQSVとグラボの共存

2014.11.26 (Wed)
突然ですが、現在のPCのディスプレイ状況です。
メインディスプレイ は地デジテレビのAQUOS LC-26GH5で、
Quadro 2000の DisplayPort から DisplayPort → HDMI変換ケーブルで接続し、
サブディスプレイはマザーボード TZ77XE4 のDVI → DVIケーブルで接続しています。


EDIUSやTMPGEnc Video Mastering Works 5(以下 TVMW5)ではQSVを使用し、
After Effects(レイトレース3D)ではQuadroを使いたかったのでVirtu MVPをインストールしてたんですが、
自分のような繋ぎ方の場合では、Virtuをインストールしなくても使えました。(・_・)エッ....?


やり方は至って簡単で前述のような接続をしたら、「画面の解像度」にあるディスプレイの表示方法を
デスクトップを1のみに表示する」から「表示画面を拡張する」に変更するだけです。
または、「Windows + P」で表示されるメニューの「コンピュータのみ」または「拡張」からも変更できます。
要はメインディスプレイをグラボから出力し、
サブディスプレイをオンボードから出力していれば使えるみたいです。
また、逆のパターンでもアリかも…。

あと、当然ですがQuadro 2000とオンボードのドライバーを入れる必要があり、
BIOSでそれらが共存できるように設定する必要がありますがその辺の情報はクグって下さい。




win7_2014_138.jpg
デバイスマネージャでのディスプレイアダプターの項目





■注意事項
表示画面を拡張する」の設定をしていればサブディスプレイの電源を入れてなくても結構ですが、
画面の拡張を解除したり、オンボード出力しているケーブルを抜くとQSVが使えなくなるので注意が必要です。
あと、それぞれのディスプレイの出力系統が異なるので画面の複製などは出来なくなるみたいです。

また、EDIUS Neo 3.5 の不具合というか注意点がひとつあります。
このようなメインディスプレイをグラボから出力している状況で
EDIUSのGPU設定を Intel HD Graphics 3000 にして「表示画面を拡張する」を解除すると、



win7_2014_141.jpg



EDIUSの起動のスプラッシュ画面のプログレスバーが1/4ぐらいで止まって起動できませんでした。
おそらく、メインディスプレイはQuadro 2000から出力しているからだと思いますので、
メインディスプレイをマザーから出力している場合にはならないと思います。



win7_2014_144.jpg
EDIUSの起動途中でフリーズしたスプラッシュ画面





■便利な使い方
自分の場合は結構、頻繁に変更するのでマウスジェスチャー(かざぐるマウス)に登録して
マウスの右ドラッグしながら左右(←→)に動かすと「Windows + P」の設定画面が表示されるようにしてます。
これだとマウスのみで2アクションで設定できるのでなるべくキーボードを使いたくない人にはお勧めですね。



win7_2014_140.jpg
「Windows + P」で表示される設定画面



シングルディスプレイの環境でもグラボとオンボードの2系統から
ディスプレイに接続したらQSVによるエンコードとAEでのレイトレース3Dが使えるようになりました。
尚、このような接続がいいのか悪いのか良く分かりませんので真似される方は自己責任でお願いします。



(o^-^o)
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【PC】 温度監視ソフトをReal Temp に変えました!

2014.08.01 (Fri)
先日、CoreTemp の記事 を書いたのでちょっと心苦しいですが、
温度管理に利用していたふたつのフリーソフト CoreTempSpeccy (GPU) を
別のフリーソフトの Real Temp (v3.70) に一本化しました。

一番の理由はSpeccy (v1.26.698)で通知領域のGPU温度が時々更新されないことですが、
そのほかにも過熱した際に警告音やメッセージなどを出す設定ができないからですね。

Real Temp (v3.70)では、CPUとGPUのどちらかの温度が設定した値を超えると
警告音を出したり、または、プログラム(バッチファイル)を起動させることができます。
バッチファイルを起動できるということは加熱時にシャットダウンさせたりも可能だと思います。
また、今までのソフト同様に通知領域にそれぞれの温度表示もできます。



Image 649



Image 650
設定画面




■通知領域にGPUとCPUの温度を表示させる

Image 664

CPU温度を通知領域に表示させるには、Settingで表示させたいコアにチェックを入れるだけですが、
GPUの項目はデフォルトでは選択できなくなっててチェックすら入れられない状態でしたが、
Nvidia と書かれたチェックボックスにチェックを入れたら選択できるようになりました
尚、ATIのグラボの場合はATIのところにチェックを入れるといいと思いますが確証はありません。
あとは、好みに合わせてテキストカラーやフォント、フォントサイズなどを設定するだけです。



Image 654





■警告音の設定
警告音を鳴らすには「Alarm Temperatures」のところにチェックを入れて数値を設定するだけですが、
デフォルトの警告音が「ウィィィィン」と鳴る1秒程度の短い音だったので、
音楽でも聴いていたら聞き逃しそうな感じだったので別の音に変更しました。


1. 音声ファイルのみ入れ替える方法
最初はバッチファイルを作成して鳴らしてたんですが、プログラムフォルダ内にある
RTWarning.wavという音声ファイルを名前はそのままで別のもの置き換えたら簡単に変更できました。



2. バッチファイルで警告音を鳴らす方法
上記の方法は音声ファイルを変更するだけですが、バッチファイルを使えばもっと色んなことができます。
ただ、自分にはそのようなスキルがないのでバッチファイルを使って警告音を鳴らす方法の説明です。

警告用の音声ファイルを用意します。
次にメモ帳を開き、下記の枠内の文字列をコヒペします。

rem アラームを鳴らす
@start F:¥Alarm_batch¥Siren01-1.wav


バッチファイルについてはまったく詳しくないですが簡単な説明だけしておきます。
rem は説明なのでこの行の文字列は特に必要ないですが分かりやすいように記載してます。
@ が現在行のコマンドプロンプト画面を表示させない意味で、
start が指定したプログラムまたはコマンドを実行するという意味みたいなので
start 以下の文字列に音声ファイルの保存場所を記載すると、
音声ファイルに関連付けされているソフトが起動して音が出るという仕組みみたいです。



尚、start 以下の文字列は筆者のファイルパスになりますので音声ファイルの保存場所に書き換えてください。
適当なファイル名を付けて、拡張子を txt から bat に変更して保存したら完成です。
完成したファイルをWクリックして音声ファイルに関連付けされたソフトが起動して音が出たら成功なんですが、
プログラムフォルダに入っているデフォルトの音声ファイルとダブルので気になる場合は削除して下さい。



Image 663
バッチファイル





警告音を簡単に確認する方法
警告音を鳴らすには「Alarm Temperatures」の低く設定してCPUやGPUに負荷を掛ければ確認できますが、
もっと簡単な方法があって、それは「Alarm Temperatures」の数値は、摂氏、華氏ともに共通なので
°F / °C」にチェックを入れて華氏モードにすれば、すぐに数値が100を超えるので
簡単に警告音を確認することができます。

尚、定番ですがこれらのソフトを使用して起こった不具合等の責任持てませんので自己責任でお願いします。



(o^-^o)

【EDIUS】 QSV vs Quadro 2000 ~レンダリング比較~

2014.06.15 (Sun)
Quadro 2000を取り付けたのでEDIUS Neo 3.5で使ってみたんですが、
プレビュー再生についてはオンボードのIntel HD Graphics 3000(CPU : Core i5-2500K)と
さほど変わらない感じというか、体感では違いがまったく分からなかったので色々と調べてみました。


計測はビデオフィルターのみのシーケンスとGPUトランジションのみのシーケンスで調べました。
ビデオフィルターのみのシーケンスは、図1、2、3のような2つのクリップで構成される10秒間のシーケンスで、
GPUトランジション(チューブ)のみのシーケンスは、図4のようなチューブを適用した12個のクリップに
In/Out点で設定した10秒間のシーケンスを使用しました。



Image 255
図1



Image 259   Image 260
図2                                                 図3



Image 262
図4



GPUの切換にはVirtu MVPを使い、
Intel HD Graphics 3000(i-mode)とQuadro 2000(d-mode)を切り換えて
プレビュー再生に掛かる時間とレンダリング時間の比較しました。

また、レンダリングでは「ハードウェアエンコードを使用する」にチェックを入れた状態(QSV有効)と
入れない状態(QSV無効)での計測もしました。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



■プレビュー再生比較

<ビデオフィルターのみのシーケンスの場合>
Intel HD Graphics 3000 ・・・・ 0:45 秒
Quadro 2000 ・・・・・・・・・・・・・・ 0:45 秒


<GPUトランジションのみのシーケンスの場合>
Intel HD Graphics 3000 ・・・・ 2:03 秒
Quadro 2000 ・・・・・・・・・・・・・・ 1:22 秒


10秒のプレビューに掛かる時間から見てもかなり高負荷だというのはお分かりだと思いますが、
まず、ビデオフィルターのみを使用したシーケンスのプレビュー再生は、
オンボード(Intel HD Graphics 3000)もGPU(Quadro 2000)もほとんど差がない状態でした。
実際、GPUの使用率は5~10%の間を推移していてほとんどGPUの恩恵を受けてないみたいですね。


続いて、GPUトランジションのみのシーケンスのプレビュー再生は、
GPUの恩恵を受けているみたいでプレビュー再生に掛かる時間が3/4ほどになっていました。
この時のGPUの使用率は50%前後とフル活用というわけではないですがかなり使用されているみたいです。


今回のような短いシーケンスの場合はさほど恩恵を受けることはないですが、
2時間とかのシーケンスだと30分ほど時間短縮できる効果があるみたいですね。
(あくまでも憶測です・・・)




■レンダリング比較

<ビデオフィルターのみのシーケンスの場合>
Intel HD Graphics 3000(QSV無効) ・・・・ 2:08 秒
Intel HD Graphics 3000(QSV有効) ・・・・ 0:53 秒
Quadro 2000 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2:10 秒


<GPUトランジションのみのシーケンスの場合>
Intel HD Graphics 3000(QSV無効) ・・・・ 2:47 秒
Intel HD Graphics 3000(QSV有効) ・・・・ 2:01 秒
Quadro 2000 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1:29 秒


レンダリングはH.264/AVCでmp4に出力しました。
ビデオフィルターのみを使用したシーケンスのレンダリングではQSVの恩恵をもろに受けてる感じですね。
しかし、GPUトランジションのみを使用したシーケンスのレンダリングでは
そのQSVの恩恵よりもGPUの働きが大きいですね。


まぁ、実際の作業ではビデオフィルターのみ使用するとか、GPUトランジションのみ
を使用するという状況は少ないと思いますのであまり参考になる結果ではなかったですが、
EDIUSにおけるGPUの使われかたを知る上ではとても有意義な実験でした。
あと、レンダリング比較は動画にもしてますが本文の内容と大して変わりませんw。





【EDIUS】 Intel HD Graphics 3000 vs Quadro 2000




(o^-^o)
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